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グループ・ディスカッションでした。
感想はネガティヴです。なんというか、合わない集団。会社はおもしろそう、少なくとも聞いた話は興味深かった。問題は就活というソレそのもので、みんななんか挨拶するし怖い。怖い。音声による挨拶、あまり好きじゃない。
セミナがすこしと、社員との交流会がすこしで、それからディスカッション。人事のひとの態度がちょっと高圧的でなんかなーと思ったけど、そのひとの話もわりとおもしろかった。ディスカッション自体は、みんな思考にリミッタ掛けてるの?という感想ですけど、短い時間で意見をまとめつつ、かつ独りで考える感じにならないように(これは始めに禁止された)するには、なんか前の人の意見のやわらかいところを変形させてゆくような粘菌みたいなやりかたしかできないのかな、という風にも思います。ああでも、なんでここまで揃ってそれしか出ないの、みたいなのはあって、でも目立つと面倒だし緊張して声震えてるしであまり言いませんでした。こういうときにイニシアチブをとる才覚があればよかったのにと思います。もしそうだったら就活なんかしないで会社つくるのでは、という気もします。
結局僕は、優秀な人間の集団における多様性担当、みたいな立ち位置がいちばん性能を発揮できるし、いちばん居心地もよいのだろう、と思います。優秀な人間がまっとうな議論をする、そこに茶々を入れてちょっとずらす、そういう多様性。そういう風にやってゆけたら、と思うのですが、知ってるなかでそれに一番近いのが大学の研究室なので、アア、となります。それは嫌ちゅら~。
さて、ほかにも会社を探さなくてはいけないのでしょうね。でもだいぶ心折れてしまいました。何度も言うけど僕は「成功の物語」みたいなものにはつきあいきれないと感じるので、そういうものを要求してくる会社とは合わないと思うのです。それって少なくとも題目としてはすべての会社が掲げているのでは、と思うと暗い気持ちになります。そういうものにコミット(?)できるように性格を修正しなくてはいけないのですが、それにはちょっと時間がかかると思います。困りますね。
今夜はもうだいぶお酒を飲んでしまっているのですがコードを書けたらいいなと思います。今夜は動く部分よりも見た目の検討をしようかな。明日はまた工事のひとが来るのと、荷物が届きます。衣類を管理する抽斗が届くので、その周辺をどうにかしようかしら。
あとゼミの準備もしなくてはね。
そういえば「青色本」読了しました。結局僕のすでにわかっていたことしかよくわからなかった感じはあるのですけど、そうやってすこしずつでも前進している気配はあるので、今回も振り返ればそのようになっていたのだと思えるとよいです。本の帯には「一番わかりやすいウィトゲンシュタイン」みたいなことを書いてありましたけど、ぜんぜんわかりやすくないし、だけど論理哲学論考はそもそもふつうに読めないので、そりゃ、まあ。「哲学探究」もいずれ読みたいですけど、これが一番読みやすいのだったら解説書を探したほうがよさそうです。