andante

799

0711

他者について
自分というものが図形の一性質がそうであるような形で世界の一機能として一意に存在してしまうとすると存在する他者という概念はほとんど意味をなさなくなる円に中心は二つ以上存在しないそういうような意味で世界には自分しか存在しないこれを自分も存在しないとするかは立場の違いによるけれどもとりあえず僕はそうして自分の存在を得たしかし他者なるものは現象としてしか存在し得ないだからどうしたという向きはある
他者はむしろ自分のこころの内側にある他者という物語がそこにシミュレイトされているそれで


午後から集中講義コヒーレントコンピュータの続きとりあえずアイデアは理解たくさんある光共振器のひとつひとつをイジング模型のスピンに見立てて磁場項と相互作用項を共振器間の結合として表現してスピン系のエネルギーを低下させることが共振器系の利得を増加させることに対応するようにすることで最もレーザ発振しやすいスピンの状態を自動的に選ばせる(一度発振しはじめたらそこにすべてのエネルギーは費やされるので一番発振しやすいモードが自動的に選ばれる)そして発振するまでにかかる時間はO(log n)とのこと多次元イジング模型の最低エネルギー状態が多項式時間で求められる
すごいなあよくこんなこと思いつくものだ

夕方はバイトセキュリティに関する考察とか金曜日までにプレゼン資料を作らなくてはね


明日は午前中ゼミ午後集中講義(最終回)そういえば修士実験レポートは必要な可視化プログラムは書けたものの実行が遅くていまいちですうーん


そういえば夏休みにa[b]fと沖縄にゆくそうです高校の修学旅行を思い出しますね