0704
友人の結婚式に呼ばれて行った。結婚式というやつは4回目だったか。さすがに慣れてきたけど、家族に手紙とか読んでるのを見るとなんか白けちゃう部分がある。なぜ他人の家族のイベントに僕が巻き込まれているのか、とか。それは多分、タイミングよく拍手をするためなんだろう。エヴァTV版のラストもある種の結婚披露宴だったのかもしれない。
そういえばスピーチはまあなんとかできた。しかしまあ、二度と引き受けたくはないな。茶番に茶番と知って参加するのが大人の態度だとは心得ているが、そこに積極的に加担していくのはまた別の話だし、あとシンプルに緊張して疲れる。
こういうのは幼稚な態度だろうか?当然に求められる社会的立場、責任を引き受けない態度だろうか?そうかもしれない。しかしまあ、そのくらいのわがままが許される年でもあってほしい。苦手なものは苦手なのだ。
披露宴のあとは高校時代の同級生たちと小さな二次会をした。まあ半分くらいはわりとよく会うメンバーだけど。こういう虚無の交流の時間、昔は純粋に虚無に感じていたが、最近は少し許せる。こんな儀礼でもなければもう話すこともなかった人との縁がこんな形ででも続いていくのなら、多少の虚無ならつきあってもいいと思う。向こうもそんな感じだろうし。
虚無といえば、明日は虚無の1 on 1がある。これは許せない虚無。