diary

0403

専攻のガイダンスにゆきました。自己紹介をいきなり求められたけど、人数が多くて一人当たり三秒とかだったので名前のあとに急いでよろしくおねがいしますって添えておわったと思います。もしかするとあいだに研究室の名前を挟んだかもしれませんが思い出せません。

あとはキャンパスのこととかいろいろ話を聞いて、実験と輪講についても説明をうけました。夏学期に二度、一週間程度の実験をやるようです。相方はなんだか対人関係に消極的っぽい感じでした。今月中に実験の希望を決めなくてはいけないのですが、話し合いが進むのか自信がありません。まあ、どうにでもなれ。

夕方から研究所でガイダンスがあるので昼食のあと一旦帰宅。ぼんやりしていると研究室の先輩からメールで強風のためにガイダンスがほぼ中止みたいになってるので無理してこなくてよろしいとの連絡。そのときは別に風強くもなかったしべつに無理でもなんでも無かったけど、面倒だったので行かず。書類は連絡時にすでにそこにいた友人が受けとって机の上に置いてくれたとのこと。助かる。明日回収しよう。

夜はずっと困難でした。やっぱり、二年間を全うできる気がしなくて、就活でなんとかどこかに入ってもうまく卒業できる気もしなくて、僕はこれから二年間、それへの不安を抱えつづけて生きていなければいけないのかなと思うととても耐えられなくて、ああどうして僕は進学なんかしたんだろうと思いました。始まって二日でこれかよ。それで、どのタイミングでやめるのがいちばん誰も裏切らなくていいのかなって思ったのだけどよくわかりません。夏学期のあいだは耐えないと、実験の相方を一人にしてしまうから、申し訳ないなと思います。三ヶ月保てばいいのですが、正直きびしいです。

悪意を鋳造してつくったような言葉が渦巻いています。でも今日はそのくらいには他人の善意を信じられなくなっています。(記述は不安に立ち向かう武器だという信念のもとに書こう!)心配なんて嘘だ、ほんとうは不安だったり怖いだけなんだ。ほんとうになにを考えているのか理解できない他人の存在がぞわぞわするんだ。(もっとひどいことたち)
大丈夫と訊かれて大丈夫でないと応えたって、その先にあることにちっとも希望を見出せないのだから、大丈夫だと言って破滅を先送りするしかないじゃないか。
あああ、どうして僕はそれだって十分に恵まれたことだと思えないんだ!

ガイダンスではなんたら相談室だとかそういうのの案内ももらったのですけど、僕はこれ以上がんばりたくないし、人間をまたがんばれるようにするための施設になんかゆきたくないなと思っています。社会の側にいる限りお前たちは僕の敵だ!僕の命が惜しければ、いますぐ不労所得三億円とたくさんの時間を用意しろ!早く!いますぐにだ!

死にたいんじゃなくて、死にたくなんかないけど社会がそんな怠惰な僕を生かさない以上死ぬしかないなと思っているのです。僕はいま不安から逃げることしか考えていなくて、一年くらい好きな本を読んでぼんやりして、(ここで頭の中でぐしゃぐしゃと紙を破くような音がして、そんな風に挫折した人間が再び立ち直れたり社会に受け入れてもらえるはずがないと思い直す)

僕にはきらいなものが多すぎます。忍耐が足らないのかもしれません。でも、きらいだからって殴るわけにも滅ぼすわけにもゆきませんから、僕はそれらを遠ざけながらやってゆくしかないのです。もしもきらいなものにもうどうしようもないほどとり囲まれてしまったら、僕はひっそりと退場するしかありません。どんなに僕が嫌いだと思っていても、そのものたちにはそのものたちの幸せがあるのだし、僕はべつに正しさが身体を纏った存在などではありませんから、僕にはそれらを叩き潰してしまう権利なんかないし、だから僕は逃げるしかありません。僕は、僕が正しいことをしなくなってしまうのが耐えられないので、きらいなものをきらいだというのはいやです。

よくわからなくなってしまった。ねむらなきゃ。でももう七時間しかねむられない。かなしい。つらい。どうしてこんなことに。夕方からずっとぐじぐじしていたからです。ごはんを買いに行きたかったけど風も強くて布団から出たくなくて、それでちっともゆけなかったからごはんがたべられなくてねむられなかったの。かなしい。

ごめんね、僕の明るい将来を夢見たひとたち。どうか責任を感じないでください。普通のひとはこんなことでへこたれたりしません。僕が普通じゃないのがいけなかった。普通じゃないって思ってるのはたいていは願望だからと思って普通だと思うようにしてきたけど、普通のひとにできることぜんぜんできなかったの。ごめんね。

僕はぜんぜん、孤独も不安も絶望も、わかってなかったのだね。


話は変わるのだけども、今日ガイダンスで配られた資料のなかに、文科省や警察庁がつくった薬物乱用防止のパンフレットがあって、「大麻が合法となっている国があるって本当ですか?」「答えはNo!です」「大麻が合法であると言っている国はありません」って書いてあるのだけど、事実上合法だったり罰則が違憲判決出てたりする国はいくらかある(wikipedia:jaでちょっと調べた程度だけども)わけで、そういうこともきちんと書かない態度はフェアじゃないよなあ、警察がそういうのをやってるなんてやっぱり社会は敵だなあ、という気持ちになりました(後半が若干おかしい)。(追記:社会がフェアである必要なんてぜんぜんないんだってことは知ってるつもりですから別にいいのですけども)

反面教師にするためになら若干話を盛ってもいい、って思ってるひとは多そうで、「水からの伝言」の科学的な是非は措いておいて道徳教育に便利だからと使ってしまうようなのも同じで、要するに「いいこと」という追い風のなかで人間はいとも簡単に理性の精密を棄ててしまうのだな、と思います。
ところで、(近頃流行りの)感動したんだから嘘でもいいじゃん、というのもこれと類似の危険をはらんでいるけれど、これについては感動そのものを否定する必要はなくて(否定できるものでもないし)、どちらかというと「感動したから拡散する」という戦略のほうがあまりに脆弱なのではないかなと思います。

地球文明がちゃんとするにはあと氷河期を二度くらい通り過ぎないといけない感じはします。異星人の査察官に滅ぼされても文句は言えない。「人類は戦争ばかりしているから滅ぼそうと思う」と言った査察官に小さな女の子が「待って、きっと人類は自分で気がつくから」というのだけど、「いいことを教えてやろう。我々は千年前にも同じことを聞かされたんだ」ほぼ同時に蒸発する地表。

おだやかでないことをたくさん書きましたねえ。


明日は二限のプログラミング言語処理系論に出られたらと思います。あと三限もなんかあった。それから研究所に行って、研究室の定例セミナーを聴いてみようと思っています。バイトのシフトははずしてもらいました。やるって言った仕事がちゃんとできなくてとても申し訳ないけど、なんとか研究室に顔を繋いでおかないといけないような気がするのです。


0404

僕が死んでしまったら心を痛めたり悲しんだり困惑してしまうかもしれないひとたちのことをずっと考えています。それらを暖炉にくべながら、僕は今日も生きています。

いろんなことを全部やめにして、失踪したい(失踪したいというか手段として失踪しかないなと思ったのです)。バイトもやめたい。無能が有能なふりをしてコードを書いていてはいけないなと思ったのです。二年も続けたけど、ちっとも上手くならなかったし、向いてないのだろうな。いまの案件一段落したらフェイド・アウトしようかな。でも、そしたらお金がないな。どうやってくらしてゆこうかな。お金がなくなったら、退場できるのかな。

誰にも会わずに大学院を辞めることができないか考えていたけどきっと無理ですねえ。バイトはなんかいけるかもって気もしますけど無理でしょうね。やっぱりなにも言わずにどこかに失踪してしまうのがいちばんいいのかなあ。でも失踪って結構無理な気がする。失踪先で部屋とか借りられるのかってのとか、バイトなんてもうなにもできないなーとか。そうするとやっぱり死んでしまうほかないのかなあ。それはいやだなあ(暖炉に薪を投げ込む)。

つかれてしまいました。もう、なにも、いやです。ごめんね。


二限なんだと思って電車で大学に行ったのに、今日は二限はおやすみでした。調べておればわかったのに(調べなきゃって昨夜思ってたし)、がっかりです。死にたさ募る。しかたがないので戻ってきました。夕方からは研究室の定例セミナがあるのでそれを聴きました。英語の発表、聴き取りづらいです。出てくる用語とかに馴染めばすこしはよくなると思うのですが。でもそもそも人の話を聴くのが苦手だからだめかもしれない。

セミナのあとは実験室を見学させてもらいました。わりと学生を追い込むタイプの研究室ぽいです。つらい。あんまり負荷に耐えられる人間じゃない。
あと、研究室の文化がわりと僕の倫理観に反する感じぽいのもつらい。「あっ」てなる感じも多そう(今日一回なった)。ものすごく大雑把に言って体育会系です。失踪したい。


明日は四限とバイトです。昼にバイトに行って四限だけ抜けて授業うけてまた戻る感じかなあ。研究室にはたぶんゆきません。


さっき、うしろで電話が鳴りました。ごめんね。