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アプリケイション層のデータモデルが不自然な形になっていると、それをあとから元に戻すのは骨が折れる。正直やりたくないのだが、他にできる人がいないのでやらざるを得ない。
どんなに単純なシステムのように見えたとしても、行き当たりばったりに作ってはいけない。どんなに将来が予想できないとしても、現在の嘘に基づいて設計してはいけない。手を抜いてもいい場所はそこではない。
OS写経はxHCI?の初期化を書いた。まだよくわかっていない部分が多いが、要するにコミュニケイション用のバッファを確保してポインタをレジスタに書き込んでいるものと思われる。双方向の通信をどうやるのかはこれから。
これはなんかでも、OSの本質的な仕事というよりは入出力機器と喋る規格の実装という感じなので、あんまり楽しくはない。早く次に行きたいが、本の上巻はUSBデバイスに対応するまでなので、下巻を待たなければならないだろう。
寝ます。