0909
亜阿相界という植物があり、これはアジアとアフリカの接点に生えているからそう名づけられたという。実際どこに生えているかというとマダガスカルで、地図を見ると全然アフリカなのだが、実は植物相的にはアジアの影響が結構あるらしい。
プロジェクトの振り返りをやったりした。現状のプロセスに全員が深刻な課題を感じているが、どうすればいいのかはわかっていない。
夜はドンキーコングやってたら遅くなったので勉強はしていない。もう少しでクリアっぽい?なんかシナリオはずっとよくわからない、ただすべてを破壊する楽しさだけでここまで来た。
研究者は研究の意義を国民に説明すべきだ、みたいないつもの話がまたバズっている。もちろん、税金を投入することを正当化する必要はあるだろうし、直接実用に結びつかない基礎研究の類についてはなおさら理解を求めていく必要はあるのだろう。でも、じゃあ理解されなかったらお金出しませんなのか?というと、それはなんだか話がおかしいように思う。
裁判の判決が納得できない国民が増えたら裁判所は潰すべきなのか。国民が子を為すことに意義を感じない国民が増えたら少子化対策はやめるのか。もちろんそれらは科学研究よりも自明に理解されやすいという違いはあるが、そこまで質的に違うだろうか?
民主主義というのは、国民が国家のあるべき姿について各々真剣に考えるという前提の上で成立するものだろう。もし国民の多くが自分たちより後の世代のことなどどうなっても構わないと考えるとしたら、そのような民意を政治に反映することは民主主義的と呼べるのだろうか。(しかし、そうであるかどうかを外部から判定することは難しい)
寝ます。