0507
連休明けなので「ハァ〜なんにも思い出せないワ〜」みたいなことを言うのが社会性なのだけども、マジで倦んでいるとそういうことを言う気にもなれないのだなと思った。言って馴れ合いたいという感情がない。
仕事はなんかレスポンスキャッシュをとるつもりだったんだけど、SpringBoot+Kotlinがあんまり相性よくなくて挫折。SpringBootのバージョンを上げればいけると思われるのだが、なんか謎のエラーが出て上げられない。謎なのは無論僕が悪いのだが、謎の依存関係が多いSpringBootにも非があると思う。あとGradleも意味不明で嫌だ。
夜はTypeScript、というかViteと格闘していた。結局Viteは悪くなくて、React RouterとOpenTelemetryの相性のせいだったことがわかり、ChatGPTに教えられた通りに設定変更したらとりあえず回避はできた。そのあとTailwindをv4に上げようとしてまた躓いている。
これら2つの事例を見て思うんだけども、「Rustを採用しない」理由の2つ目くらいに挙げられる「エコシステムの枯れ具合」なんてのは、実際はどうとでもなるんじゃないのか。確かにRustはあらゆるクレートがバージョン0で不安を誘うけれども、この2つよりはずっと正気でバージョンを上げられる。それは無論習熟度の差も大きいのだろうし、運用に入ってしまえばバージョンなんか上げなくていいのかもしれないが。
エンジニア人生、他人の書いた謎のコードや他人の導入した謎の技術のマイナスをゼロに持っていく仕事ばかりしているなと暗い気持ちになる。これは、結局仕事なんてそんなものであるのかもしれないし、なんらかの不運があるのかもしれないし、貧乏くじを引きやすい性格であるのかもしれない。俺だって俺の考えた最強の設計でなんか作りてえよ。結局やり遂げる経験無しには人は成長しないわけで、その意味で尻拭いに良いところなどない。多彩な尻拭い経験が活きる日もいずれあるのかもしれないが、それはたぶんまた別の尻だ。そんなキャリアは嫌だよな。
さすがに他責的過ぎる?そうかもな。そうならちゃんとそう言ってくれればいいのに。
寝ます。