andante

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朝から健康診断に行った鼻から胃カメラを入れた前にやったときより喉に刺さる感じがあって痛かったから前の人と前の前の人は上手だったのかもしれないまあ僕が忘れているだけの可能性もあるこれがほんとの喉元過ぎれば
胃はとても綺麗だった何も異常はないらしいただ幽門だか噴門だか入口が閉じきらない問題があるらしくこれのせいで逆流しやすくなっているようだ時々食べていると痙攣みたいになってしまうんですがと相談したら早食いして空気が入ってしまうと膨れてそんな感じになってしまうのではと言われた言われてみると嫌いなものを焦って食べようとすると起きがちな気がするそもそも僕にとって食事というのはけっこうな割合でプレッシャーだ
頻繁に下痢気味なんですけどという相談もしたのだけど昔からそうなんだったらそれはそういう腸なんだと思いますとのことだった思わずそういう腸と言ってしまったそういう腸なら仕方がないなマジかよまあでもそのうち一度は下部消化管も検査した方がいいかもしれない
身長がすこし伸び体重がすこし減っていた身長が伸びているのはいつもと違って午前中に測ったからかもしれない実際どの程度差があるのかは知らないけれど

仕事はログ出力と格闘していたあまり時間を掛けたくはないが転ばぬ先の杖というものなので先に時間を掛けておかなくてはいけない難しい

夜は友人たちと食事をした自己責任論について話したりした
結局のところ自由意志をフィクションとして捉えていると自己責任論を正当化する究極的な根拠というのはなくなってしまうわけでそこで信仰の違いみたいなのがあるなと思った一方で単にそれがフィクションだと叫ぶだけでも単なる虚無主義だと思うしそういうフィクションがある程度役に立つ現に役に立っているということにも注目しなければならないわけでその中でどうやっていくかが課題だと思う
僕は結局自分だけに自由意志を認めるという普通の意味では狂った建て付けでそれをある程度解決した気になっているそれは僕以外にとっては単なるフィクションであるが他ならぬ僕自身にとってはやはり全身全霊でコミットすべき問題でありフィクションをやっている皆さんとうまいこと折り合いをつけてやっていくしかし究極的には僕自身の人生は僕自身のものであるという語り得ない立場であるそれはなんか逃げというか不誠実な感じもするんだけどでも結局誠実に生きてたら何なんだという諦念がどうしてもありそもそも道徳が実在しているなんて全然信じられない世の中でそれが実在するかのように過剰に適用する弊害ばかりが目立つ世の中でそんなものにコミットしたくはない
なにもかもをフィクションに過ぎないとニヒルになる必要はないしなにもかもに正解があると難しく考える必要もない一生懸命生きていればそれでいいこうしてみるとすごくしょうもないことを言っているように見えるでもしょうもないことを言うこととしょうもないなりにちゃんと実践することとの間には雲泥の差がある


寝るよ