0609
WezTermの環境構築をした。今のところおおむね満足。ペインの分割が縦横融通利くのが地味に嬉しい(Zellijでできたのかは調べてないけど)。
IUT周り(の揉めごと)が最近盛り上がっている。
個人的なイメージとして、理論の発表からなかなか国際的に受け入れられていない(?)状態が長引いている中で、最近望月氏が出したとあるコメントがかなり良識を疑うものだったので、これはもしかして(相手にしては)ダメなやつだったか……?と思いつつあったのだが、その印象によく合うまとめ記事が出たのが先々月、拡散されたのが数日前?、それに対する(長い)反論が出たのが昨日。元記事の人は反論が長いのでちゃんと読んでませんみたいなことを言っており、なんやねんという話なのでそれはそこでおしまい。
反論記事によれば、IUTでよく引き合いに出される疑義というのは普通に勘違いであるというのが界隈の雰囲気であるようだ。まあそれに関しては判断する能力もないので素直に安心しておくことにした。ただ、例のコメントについては誰かきちんと直接批判すべきなのではないかと思う(されてるのかもしれないが)。数学の議論の中であんなもん出す感覚がわからないし、きちんと共同研究者なりが止めてやれよという気もする(というのが、「ダメなやつだったか……?」という僕の印象の原因なのだが、まあそれは業界の文化に依るのかもしれない)。反論記事も、それに同調する人たちもだいたい「あのコメントはどうかと自分も思う」と言っているけれど、それを本人に周囲の誰も言えてないなら、元記事が非難したように狭い内輪でワイワイしてるだけという感じに思われても仕方ない部分はあるのではと思った。(それはそれとして元記事のトーンが全体としてあまり根拠のない印象論であるというのはそうだと思うし、反論記事への対応もだいぶどうかと思うが)。
まあ結局僕にはこの件の数学的な内容について判断する能力は本当に1ミリもないので、あまり言及すべきでないことなのかもしれない。これは日記なのでするけど。言及すべきでないついでなのだけど、「IUTへの誘い」という望月氏による日本語のPDFがあって、最初の半ページだけは意味がわかるのだが、率直に言って文体がかなり独特なので、これはもしかして単純に件の論文も読みづらいのでは?という気持ちが出てきた。そういう話であるのなら、今後だんだんとわかりやすく整理されたものが現れて理解が広まっていくことも期待できるのだろうか(プリンキピアとかたぶん現代人が読むのしんどいだろうなみたいなことを連想する)。
寝るよ。土日の儚さ。