0331
上野公園に遊びに行った。めちゃ暑かった。コートはさすがにと思っていたが、セーターもぜんぜん季節外れだった。やれやれ。とはいえ明日以降はまた普通?になるらしい。寒暖差〜(というのも気圧くらい健康との因果関係がよくわからないものではあるが)。
「不適切にもほどがある!」最終話を観た。
なんか、結局イマイチなままだったなと思う。BTTFが好きなので、時間旅行ものとしては楽しかったけど、主題の取扱いには限界が見えて、ある意味で「考えさせられる」作品だった。「寛容」によって解決できる問題だったらそんなものは昭和のうちに終わっていたはずで、そうではなく、誰でもいいはずなのになぜかいつも同じ人がお茶汲みをしているね、というような、むしろ「寛容」というスローガンが孕む問題が批判されている時代に、そこに立ち戻るのは単純に後退だ(という観点への目配せもあるけれど……)。
これに限らず、全体として、昭和と令和の止揚は成功していなかったなと思う。無論、そんな簡単にできることではないのだが、最終話でも結局「寛容」に落ち着いてしまうのは、うーんと思った。それだけではもうやっていけない時代に、今目の前で何を選び取ればいいのか、という格闘がもっとクローズアップされるべきではなかったろうか(と、いうところまでやりたかったわけでもないのかもしれないが)。
寝ます。関数型DDDの本を最近読んでるんだけど、面白そうだし実践してみたい。