0612
心身ともに調子が良くない。というか体調が悪いので精神的にも参っている。まあ仕方ない。
こういう時に悪くなりすぎないように、精神状態を管理できるようになっている、ような気もするし、たまたまそれほどひどくないだけのような気もする。
仕事はそういうわけであまり調子が出なかった。検索関連の効率化をするために調査をした。明日実験までこぎ着けられたらと思うが、しかし、わからんな。実際の負荷状況は本番環境でないと試せない。定量的にもわかってないから、シミュレイトもできない。
自殺としての安楽死について、いろいろな感情がある。認めるべきでないとする理屈もよくわかるが、本心としては認めてほしかったと思う。結局生きていて、たぶんそれなりに幸福をやっているが、だからってあの時死ななくて良かったと素直に思えるかというと、難しい。それとこれとは関係ないでしょう、と思うほうが強い。
死にたいと考えている精神にとって、「生きていればこの先いいこともある(かもしれない)」かどうかなんて、真底どうでもいいことだと思う。そういう良いこと悪いことのゲームにもうノれなくなって、ただ起伏そのものがしんどくなっているんだ。死ぬことを一度考えてしまったら、人生の中における価値なんて、ゲームセンターのコインのようにつまらなく思えてしまう。少なくともその外には「本当の」終わりがある(はず)のだから。
そういう世界観に一度囚われてしまって、一度ノれなくなったゲームにもう一度戻ることは、難しいと思う。僕はいまでも時々ノれなくなってしまう。このコインに価値なんかないのだと我に返ってしまう。だから「生きていてよかった」とは今でもあまり思えない。
人が死ぬのは、悲しいけども。