andante

4524

0903

なんかあんまり生産性のない一日だったキーボードケースの設計はだいぶ完成に近づいたがネジ穴をいくつか忘れているので明日足さないといけない今回はタクトスイッチを側面に配置したのでそのまわりでけっこう考えることが多い


Twitterでまた本当に頭のいい人概念がバズっていたこれが繰り返しバズるのは難解な専門用語を使わずに説明できるというのが要するになんか感じの悪いおたくがその場にふさわしい粒度で言葉を選ぶことをせず独りよがりな説明をしたみたいな憎悪の婉曲表現であるということが上手く伝わっていないからなのだろうと思うつまりここで言う本当に頭がいいというのは感じのいい人という程度の意味だ頭の良さとはあまり関係がなく特に頭の良さが必要とされる能力でもない
説明にはその場にふさわしい粒度というものがありざっくりのイメージを知りたいだけなのにいきなり込み入った話が始まるみたいなディスコミュニケイションはありふれている時と場合によらず常時厳密で込み入った話をするのはある種の誠実さという美徳なのかもしれないが誰も幸せにしない類の誠実さに価値はないとも思われる

この日記の昔の記事にもそういう誰も幸せにしない類の誠実さを数多く見出すことができるだろうと思うあのころ僕は誠実さとは何か普遍的で実在する美徳だと考えていた節がある残念ながらそれは誤っており結局は横断歩道の黒いところを絶対に踏まない俺ルールと大差ない拘りでしかないし仮にそうでなかったとしても人間はそんなに誠実でいられるわけではないもちろん常に誠実でいられないならまったく誠実でいる必要はないということにはならないが


寝ます