0908
今日もわりと眠い。というかどうもうまいこと眠れていない気がするが、どうしたのだろう。仕事してないから疲れてないせいなのかも。しかし天気もずっと悪いから散歩とかする気にもあんまなれないよね。
今日もDDDのことを考えて勉強して迷っていた。この数日迷ってばかりいたが、ようやく落としどころを見出せそうな感じがある。結局は大きくは変わらないことになりそうだが、いまインフラ層に書いてる小難しい処理はいくらかユースケース層、あるいはアプリケイション層に移されることになるだろう。テストをうまく引き継げるように工夫しなくては。
会社員を8年弱やって、それなりの慣れと、まあいくらかの自信とを得ることができ、今後取り組みたいこととかもなくはないので、あと10年くらいはこのまま会社員をやるイメージが持てるのだが、それでも実際はせいぜい折り返し地点なんだよなと思うと暗い気持ちになる。いま10年後に達成したいことを積み上げていても、実際はそれから後半戦なわけで、その先では何かを積み上げられるのか、それとも単に下り坂なのか、どういった生存戦略がとりうるのか、考えるとあまり楽しい気分にはならない。あと何年もすればおのずとわかってくるのだろうか。
「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」みたいな、これは『こころ』の引用なんですが、こういう標語ってのはあって、『こころ』作中でこの台詞が果たした役割とかもあいまってだと思うのだけど、エリート主義的な?ものの藁人形にされがちな感じがある。インターネットにはそういう「もう楽になってもいいんだよ」と耳打ちしてくれるような言説がよく流行る。「呪い」概念とも隣接している気がする。
でも、結局こういうのはアヘンじゃないのと最近思う。もちろん適切さ・過剰さというものはあるけれど、そういうの抜きにとりあえず雑に反発するために都合がよすぎる。でも「俺全然テスト勉強してないんだよね〜」とか言いながら裏でしっかり勉強してる奴、ああいう奴が結局は有利になるんじゃないのか。「駄目だよ、カメが休んじゃ」ではないのか。
みたいなことを思う。人生まだまだ勉強だし、何かを変えるのに遅すぎると思うにはいくらなんでも早すぎる。幸か不幸か人生はまだ(平均的には)半世紀も残っている。