andante

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二日酔い状態で耳鼻科に行ったまた少し薬が増えた

仕事はなんだっけああ画像に色を乗算で塗るために色々苦闘していたのだった最初はCore Imageでやろうと思ったのだがどうもうまく動かないし別にリアルタイムに処理する必要もないので素直にCore GraphicsでやったただCGContextの乗算モードはアルファチャネルを上書きしてしまう気配があるのでそこだけちょっと苦労したアルファチャネルだけもう一度書き戻す操作が必要になった
乗算モードで色を乗せる手法デザイナーが許してくれたらけっこう汎用的に使える手法かもしれないと思う画像リソースの削減にもなるだろうこういう用途に乗算が最適なのかはよく知らないがというかブレンディングモードのことをあんまりわかっていない
あと関係ないけど乗算を僕はずっとじょうさんと読んでいたが辞書を引くと本当はじょうざんであるらしいというか加減乗除は加算以外はすべてざんらしい知らなかった

望月教授によるABC予想の証明およびIUT理論がとうとう査読を完了したそうです明るいニュースだせっかくなので一般向けの本を一冊買って読んでみた整数論において足し算と掛け算はどうにもスッキリした関係がなくてたとえば整数の掛け算的側面の性質である素数性は足し算的側面と合わせて論じることが上手くできないゴールドバッハ予想もそうだし双子素数の無限性もそうしかし普通に数学をやっている限りそれはたぶん環という構造に縛られていて引き離すことができないから一旦この数学を出ることを考えて数学と数学これが宇宙のことなんですがの間で保たれる性質と保たれない性質その度合いについて考察し複数の数学に跨がって考えることで仮想的に足し算と掛け算を分離することができるようになったという話のようだこの数学同士の連携をとるためには具体的な対象を送るのは難しいので対称性の情報だけを送ってそこから具体的な対象を復元するというトリックを使うらしいこのときアーベル群のようなシンプルな対称性ではあまり高い精度で復元することができないので遠アーベル的な複雑で情報量の多い対称性を用いるのだという
一般向けの本なので基本的にたとえ話ベースで話が進んでいてフワッとしたことはわかるのだがフワッとしたことしかわからないまあそれ以上を素人が理解するのも不可能なのだろうが異なる数学とは具体的にどういうイメージなのかなどはわからなかったそれこそSF的な並行宇宙みたいなイメージしかできないしかし偉いなあと思ったいつかこれもさまざまな理論がそうであったようにより平易に見通しよく整理されて読めるようになるのだろうか


明日は新居候補の内見に行きますまあ希望していた部屋はだいたい埋まってしまっているらしいのだけどとりあえずネットで見られる数字や写真と実際の感覚との較正をする意味も含めて見るだけ見ようと思う