0415
仕事は先週よりはちょっとテンション上がった。動いてない機能をてきぱきと書き直すことができた。ただ、前世紀の遺構みたいなところに再建するわけだからどうしてもレガシーさを引きずってしまう感じになって、でもこれを一から作り直すのは、ちょっとしんどいなと思って躊躇する。あと一年、あと一年闘えればいいんだ……。
「別にプログラミングが好きなわけではない」とずっと言いつづけてきた。実際いくらかは事実だと思う。僕は別にコードを書くことで問題を解きたいわけではない。目の前の問題がたまたまコードで解けるにすぎない(それは僕が金槌を持っているからでもある)。
だけど、僕はコードを書くことを、僕なりのやりかたで、愛していると思う。問題を見通しよく把握すること。それを僕なりの正しさで解決すること。それを整然としたコードで表現すること。僕はそれらを愛していると思う。では僕はプログラミングが好きなのだろうか?たぶんそうではない。でも、ただ僕は、詩を書きたいだけなのだ。それがたまたま機能するような詩を。