andante

2021-02-12

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休日だったのでのんびり過ごしつつRustの勉強をする自転車本の最後の章はC FFIが題材で生ポインタとRustの参照を行ったり来たりする技法などをやった所有権をCに譲ったり奪い返したりすることができるが明示的にunsafeとマークされた操作なので所有権を二度奪うことなどができコンパイルは通るが実行時に二重解放でクラッシュするなるほどスコープと所有権でメモリ管理が行われているなあと思う
このあたりはどうしてもどっちにリソースを管理させるかで混乱が生じやすい部分であるらしく本にもときにはRustのリソース管理を呪う事さえあるでしょう博愛の気持ちを持って臨みましょうなどと書いてある著者はどんな地獄を見たらこんなことを入門書に書こうと思えるんだまあ覚悟はしておこう
今日読み終われればよかったのだけどあと数ページでタイムアップOnigmoをRustから呼び出すところでnaïveなFFI呼び出しは動いたけどこれをもうちょっとRust的にラップするのが残っているしかしこの本は本当に実践的な題材が多くて助かるしかし長いこと新しいプログラミング言語に本気で入門したことないから知らないだけで案外こういう本が普通なのかもしれない


小説を書くことにしたまあ書きたいなとはずっと思っていたけれど僕は小説を書くことができない嘘の日記みたいなのしかできない嘘の日記みたいっていうのはまずどうしても頭の中にいる人格が僕しかいないから何を書いても僕になってしまうし僕なりにキャラクタの使い分けはあるがそれだって結局全部嘘の僕文章を構成する方法を日記かREADME.mdしか知らないということだまあ前者はどうしようもないし諦めもつくが後者は純粋に技法の問題だと思うのでまずはこれを学ぶことをしようと思うそうすればエンタメ的に正気のリーダビリティのある長文が書ける可能性がある
なんでそんなことをしようと思ったのかというのは僕もよくわからないがとにかくずっと書きたかっただって日記をこうして10年以上書いていることから明らかなように考えていることはたくさんあるしそれをお話の形できちんとパッケージしたらもっと僕が手に取って眺めて見やすくなるだろうと思うからだでも僕にはその技法がないというのがずっと気懸かりなことだったのだけどないなら学べばいいと思ったので学ぶことにした僕はまだ31歳でたとえ何かを学ぶのに5年掛かったとしてもそれはただ5年後に何かを学んだ36歳の僕がいるというだけのことでそれってけっこう悪くないことじゃんそういうことを素直に思うようになったからだから一つでも実行しようと思ったわけだまあRustを勉強し始めたのもそういうのの一つと言えなくもないしRustは5年と言わず3年後くらいには本業になっている可能性がないわけではないけれども


さて一日しかない休みというのも変な感じだけどももう寝ますそして明日が終わればまた土日でも普通に忙しいので土日なんてこなければいいのにともちょっと思うそんなことはまったくないのにね