0513
昨晩は本を読んで早めに寝ました。前期量子論はシュレーディンガー方程式なしでも水素原子のスペクトル線くらいは説明できるところまで発達してたこととか、あとその頃量子力学の建設に関わっていたのが軒並み今の僕より年下なのとか。ディラックは二十五歳でディラック方程式を出したそうです。マジかよ。
仕事は長時間労働キャット。(キャット?)やっとend-to-endで動かせるところまでこぎ着けたのだけど、動かしてみると微妙にうまく動いていない様子。このあたりはデバッグしながら地道に見ていくしかないですね。やれやれ。
さて、今週はずっと体力の限界を感じながら動いていたのだけど、土日は二日しかない。明日は天気も良さそうだし、軽めに散歩したいな。元気だったらいいのだけど。
時間というのは放っておいても流れるもので、それってつまり重力に従っているのであり、だから日付や時間が進む順を昇順と呼ぶのがしっくりこないのだと思う。しっくりこないんですよ。
一方で数字が増える順を昇順と呼ぶのは、地面に物を積み上げると上に昇ってゆくからで、要するに延長のある物体は重力に逆らわざるを得ないということに由来しているわけです。重力というものとの二種類のつきあいかたが、一つの単語の中で分裂的な気分を生み出している、そう考えるとちょっとだけおもしろいと思う。ちょっとだけだけど。