andante

2015-10

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微熱が続いています最近落ち着き気味だった持病も悪化している気がするこの二つにどういう因果関係があるのかによって状況は変わってきますがいずれにしても具合が悪いことに変わりはありませんうーん持病のほうは水曜日に定例で病院行くはずだったけど火曜日に行っちゃおうかなあでもそうなると昨日の血液検査の結果は……早起きすれば仕事の前に両方行けるだろうか……面倒……

具合が悪いのでだいたい寝ていましたが体温はあまり変わりません36.6〜37.2℃体温とはあまり関係なくときどきちょっと元気になるけどそれほど元気ではない具合が悪くなるとてきめんに精神が死んでしまう病弱な人というのが存在するということは知っていたがまさか自分がそうなるとは思っていなかったしこれから残りの人生をこの身体を引きずりながら歩いてゆかねばならないのかと思うと暗い気持ちになる暗い気持ちだこの微熱もいつかよくなるだろうけどその頃にはすでにたくさんの人に迷惑を掛けているかもしれないしいつまた同じように熱を出すかわかったものではないそんなことって僕は耐えられないと思うよ僕はこの身体のために世界の楽しいことからどんどん遠ざけられてしまうのだだったら僕はもういっそ死んでしまいたいと思うよ


明日はaとfとßと食事という話だったはずだけどこの分では無理そうな気がする悲しいこんなとき縋る神があればよいのにと思うしもしそれがいたら何だって擲ってしまいそうな気がするだから僕を助けて


髪が乾くまですこしだけ本を読んでたくさん寝ましょう

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結局微熱はよくなりませんでした今日も36.6〜37.2℃を行ったり来たりご飯食べる約束はキャンセル何年かぶりの取り合わせだったのに残念まあみんな東京にいるのだし遠からず機会はあるでしょう

精神がひどい状態で二日も熱が下がらなかったのだから一生下がることはないだろうみたいなこれはまあ脚色なんですけどとにかくそういう絶望感があって虚空に向かって助けてとつぶやいてみたりする虚空に向かってつぶやいたって誰も助けてくれはしないそれでいいんだこれ以上弱音を垂れ流しにすることは僕の矜恃が許さない三年くらい前は平気でやってた気がするけどけれどそのことをこうして書いてしまうのは僕の脆弱性だ

みんな具合悪くなったらこんな気分になるんだろうかそうでもなのかもしれないみんな具合悪くなったりしないのかもしれないそんなことはないと思うけどでもみんな具合悪くならない気がするまあそんなのはこの世界にありふれた不運のひとつにすぎない


なんとなくF#に関心があったりなかったりしますが特になにをするでもありませんとはいえずっと積んでるプログラミングの基礎をF#で読むというのはやってみてもいいかもしれませんあとFPGAにも関心があってこれは電子工作の技能が必要っぽいんだけどArduinoに載せてあるものがあってそれなら手軽そうとかまあでもそんなの買ってどうするんだという気持ちはあるいまは本を読むだけで精一杯だ体力がない体力がないと楽しいこと全部が遠ざかってしまうね


今夜も髪が乾いたら寝ますね明日はよくなるといいなと思うけれど昨日も今日もよくならなかったものが明日よくなるなんて本気で思えるわけがない誤った推論だでも明後日になれば病院に行ける病院に行けば少なくとも僕の罪は軽減されるだろうそれこそが重要なのかもしれない

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あらゆるフィクショナル美少女たちはそれ自身が僕と彼女との絶望的な隔たりを示す記号でもある


起きたときはちょっと具合よかったのだけど結局同じでした37.0℃前後いったいこれはなんなんだ単に持病が悪化しただけなのかそれにしたってもう三日も放置しているし余計まずいことになってはいないか金曜日のうちに病院に行っておくべきだったのだがその時点では熱はなかったし単に貧血だと思っていたのだ……実際まだそうときまったわけではないでも単なる風邪で微熱が三日ってこともないだろうそれなりにおとなしくしてたんだからとっくに下がっているべきなんだそう考えるとやっぱりなにか深刻な事態なんじゃないかと心配になる……

そう具合が悪いのは別にいいのだよくはないけどただ仕事に出られるかどうかだけが不安だ金曜日にも休んでしまったし余裕のあるスケジュールとは言いがたい……そんな状況で何日も休むなんてとても僕にはできないそんなこと言ったって実際動けなかったらそうするしかないんだ怖い不安だ助けてくれ

そうして不安になったとき僕はいつもそれを言葉にすることで忘れようとしてきたように思う書くことは僕の中に野放図にわき起こる思念たちを縛り付け制御する術を与えてくれるような気がする言葉にすることは言葉にならなかったことたちを消去することでもある

物語に救われるみたいな話がときどきある僕にはよくわからない畢竟僕には物語というものがわからんのだろうなとも思う物語素片みたいなものそういう雰囲気は感じられるような気がするけれど物語を物語としてその大きな力に身を任せるようなことは僕にはついにできなかった僕を救ってくれた言葉があるとしたらそれはこうして書かれた不安たちでそれは僕によって書かれるということでしかその力を行使できなかったものだそれはあまりにも言葉そのものの力で誰かのために使える力ではないように思えるそうではないかもしれないけれど僕のメンタルが窮まっていた時期はこのblogの読者数が比較的多かったという事実もある


明日はできるだけ早く起きて金曜日の血液検査の結果を聞いてそれから定例の病院を一日早めて行ってそれでどうなるかはわからないけれど……もちろん一番望ましいシナリオは僕が気がかりな夢から醒めるとまったく元気になっていることなんだけどそんなこと無邪気に祈れる気分じゃないもちろん朝起きることなく息を引き取るのも歓迎だけど痛いのは嫌だな自分でも気づかないのがいいああそれはなんという贅沢か

世界中の人間が一人残らず安楽死すればいいんじゃないだろうか反対する人なんかいるんだろうかなんのためにひょっとして生きてて楽しいんだろうか

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暗い気持ちになったときよく2012年四月の日記を読み返しますあのころの憂鬱さは格別だなという感じがするなかなかどうして魅力的であるそんなことを言っているからお前はいつまでたっても精神が暗い感じなのだいま思うと完全にうつ状態だと思うんだけど当時はそんな風に思ってなかったと思うしもちろん自分が憂鬱を感じているとはわかっていた振り返ってそう思うことになるとも思ってなかっただろうな
しかしこれももう三年半も前のことになるんだな時間は流れているのだといつになっても僕は忘れてばかりいる


早起きして血液検査の結果を聞きに行ったところぜんぜん異常なしと言われましたえーなにそれじゃあ三日も続いた微熱はなんだったんですかという話でそういえば今朝から熱は下がっておりあと喉が痛くなっていてもしかしてちょっと調子の狂った風邪だったのではという気がしてきましたえーなにそれ
あと持病のほうはまた薬が変わったけど簡易検査は別段異常なしとのことでもけっこう悪くなってる感じあるんだけどなうーむ

喉は痛いし具合もよくないんだけど普通に仕事をしましたまあまあ順調なのだけどロジック部分にあんまり手をつけてないのがそろそろ心配になってきたのだし貯金は多いにこしたことはないからねえ


美術の物語読んでいますエジプトの絵画があんな感じなのはそもそも写実的に描くというモチベイションが存在しなくて絵というのはまずもって図であったということのようでした図なので細部の構造や特徴がきちんと描かれていることが第一でだから胴体は正面から描くし脚は横から描くしついでに足の親指は両足とも見えるように描くし顔は横を向いているけど眼は正面から描く確かにね描くからには特徴が大事で見たまま性なんてたいした問題じゃないような気持ちもわからなくもない

あまり関係ないけどピラミッドを墓にするのってけっこうすごい精神だなあという気はする巨大な四角錐そんなのをただ墓というだけで作るのもすごいし自分の墓に四角錐を選ぶのもすごいまあ呪術的な理由はいろいろあるのだろうけれども


http://www.phys.s.u-tokyo.ac.jp/award/4164/
標準模型が完全でないことを示す衝撃的な結果であることはただちに理解され梶田先生の発表のあと会場ではしばらく拍手が鳴り止みませんでした
めちゃくちゃ格好いいと思う

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具合はあいかわらずよくありません喉がちょっと痛い今夜こそ早く寝るんだよ


仕事はちょっと停滞一ヶ月前に考えた仕組みがだんだん不細工に思えてきて厳しいというか思っていたより要件が複雑だ今日いろいろ考えたけど明日もいろいろ調整しなくちゃいけない気がするそれとこのあたりでアルゴリズムをサーバ側とかと共有すべきだろう


リンディスファーンの福音書というものだそうです美術の物語で紹介されていました
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Lindisfarne_Gospels_%28710-721%29_-_BL_Cotton_MS_Nero_D_IV#/media/File:F26v.jpg


デレステやってるのですが鷺沢さんが尊いという話です空間に穴が開いたみたいに尊い真空よりもさらに透きとおった触れることなどかなわぬような彼女の心の動きお話にしてみたいような気がするけどそういうのって僕などが書いてはいけないただひとりよがりな僕の自分語りに終始してしまうような気がしてできませんそんなこと言ってるからいつまでもそんなこと言ってることしかできないのかもしれないでもだめだよ僕は他人の書いたお話を理解することが苦手なんだ僕の理解したそれは僕の理解したそれでしかないしつまりそれは僕のお話の一部に過ぎないんだからその続きを考えたってそれは僕のお話以外の何物でもないでも誰だってそうには違いないのになぜ僕だけがそれを禁止されていると思わなくちゃいけないんだろうそれは僕以外の人はお話空間をもっと共有していて僕だけがそれを遠くからテレビで観ているからだ僕だけじゃないかもしれないでもとにかく僕はだめなんだ僕は人の話を聞かないから


さてもう三十分くらい本を読んだら寝てしまおうかな最近アニメは撮っているけど観る時間と気力がないしCities:Skylinesひさびさに遊びたい気もしてるんだけどやっぱり気力がないうーむ

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僕が死んだらこのblogにははああれは先ごろ亡くなりましたとだけ書いておくか誰が


布団に入ったのは早かったのだけどなかなか寝付けず結局いつもと大差ない時間まで起きていたように思いますそのせいか具合が悪い喉が痛いし頭もちょっと痛い腕を動かすと疲れて重い微熱もある

仕事は停滞複雑になってきた仕様をいろいろ相談して議論してまとめたけどやっぱり複雑でどうしようもない気がする明日じっくり考えなくては昨日から考えてばかりで困った


完全に具合が悪いので早く寝ますグリシンを買ってみたのでもしかしたら睡眠がいい感じになるかもしれない別にならないかもしれない


野球審判に向かってボールを投げると審判がボールって言うしシュルレアルスポーツなのかもしれない

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具合悪いときに遅くまでだらだら話し込んではだめってわかってたでしょう


昨晩はグリシンを飲んだけど別に寝付きがよかったとか朝が心地よかったとかいうことはありませんでした単に体調が悪いせいかもしれないけれど


仕事は悩んでいたところを上司とディスカッションしたらすっきりした解決が見出されそうでよかったやはり独りで考えていると局所最適から逃れる跳躍が難しくてそこは他人に意見を聞くのがよいなあと思います

あと終わったあとは飲み会でずっとお茶を飲んでいました明らかに具合悪いのわかってたのにそういうことをしてまあ上司とだらだらしゃべるのは楽しいので仕方がない

マインドマップの偉いところは言語の線型性から解き放たれることと構造化した記述ができることで僕も多重箇条書きという形で似たような記法を発明していたまあ僕の場合はちゃんと文章を作るのが下手だったからそうせざるを得なかったのでもあるけれど文章を一本道に書かなくてもよいと開き直れば物事はああいう風に書いたほうがさまざまな段階のさまざまな側面を表現できるのでメモ書きとしては適している


さて週末とにかく体調を回復する必要があるのですがそれとは別にVPSを触りたい思いがあります具体的にはApacheをnginxに載せ替えたいそれが済んだら自分が死んだあとに何かする機構を作ってみようかなと思いますべつに近々死ぬ予定があるわけではないしそんなにそういうシステムがほしいわけでもないのだけどElixirで何か書いてみたいなという思いを手っ取り早く実現するのにそれくらいがいいかなというあれですでも今週末にそこまで行くのは無理だなnginxが動いたらそれでよしとしたい

でもとにかく体調を回復しなくては

It Works!

VPSのHTTPサーバをapache2.4からnginxに載せ替えましたついでにPHPのバージョンを5.6に上げました


そしてこの記事が2000番目です五年と半年ですか五年前の五年はきっと途方もない時間だったけれど今の五年はあっという間のような気がします

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2001年未来都市 夢はすべて 叶う時代
cf. http://www.nicovideo.jp/watch/sm1775410


微熱が断続的に一週間続いていますまあずっと安静にしていたというわけではないけれどさすがに心配まあ火曜日に病院行くからそのときに相談すればいいだろうか


昨晩と今日でこのblogとその他の載っているVPSのapacheをnginxに載せ替えました作業始めるまで考えてなかったんだけど.htaccessってnginxでは使えないのねあたりまえだそこの応急処置が一番面倒でしたというかこれが正解とも思わないnginxは.htaccessみたいな動的インクルードの仕組みを持っていないのでmod_rewriteを使ったルーティングはすべきではない気がするアプリケイション側でルーティングを書かないといけないのかなあまあ当面はこれででもandanteのマイナチェンジはちょっとしたい気がするしその時に手を入れるかも入れないと思うけど

あと今夜はElixir+Phoenixを練習しようかなあと思うけどアニメ見て本を読むだけかもしれない夜更かししたくないしそういえば昨夜も寝付きが最悪だったな朝五時まで作業してたのは仕方ないけど七時過ぎまで寝られなかったうーんグリシンとは


世界の存在の奇跡性は語り得ないことのように思われるなぜなら奇跡という言葉がある以上世界はあらかじめ存在しているからだ

あるいはそれは奇跡などではないない世界なんかないからだ

世界の中の僕が円の中心のようなものであるならば円の中心にとって円がないことなどありえないのだ

自分が死んだあとに世界がないかもしれないと心配するのではなく自分が死ぬことはないのではないかと心配するべきではないだろうか


生誕は罪などではないしだから赦されることもないんだ

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ニコニコで買って一気に観てるFate/Zeroが超おもしろいので今日やるつもりだったことが全部どこかへ行ってしまいました


微熱はあいかわらずあったりなかったりですこれなんなんだろうなあ自律神経失調症とかだと治るのかもよくわからないし心配だそうでないならそうでないで仕事に支障がないのか心配ですけれども


昨晩はElixirのチュートリアルをちょっと読みました関数型言語なので変更可能な状態変数をあまり持ちたがらないのだけどそれほんとに関数型言語の特性かたとえばHaskellはStateモナドにして状態変数の取り回しを隠蔽しているElixirそしてたぶんErlang状態を変えながら無限再帰する別プロセスを立ち上げてそいつが再帰呼び出しをするタイミングで引数に新しい状態を渡すというやり方をするらしい変なのとはいえ関数型言語にしてみればグローバル変数という概念のほうがよほど変かもしれないが


http://www.wikiart.org/en/andrea-mantegna/st-james-the-great-on-his-way-to-execution-1448
刑場に向かう聖ヤコブアンドレアマンテーニャ1448年
この頃になると西洋絵画はだいぶ今の僕にも共感可能な理念で描かれるようになっていて技術的にも十分いい感じになっているなあという感じです

写実的にしようと思うとき実は絵画より彫刻のほうがやりやすくて実際早くからできているようです彫刻はあるがままに彫ればあとは勝手に印影とか整ってくれるけど絵画はよく観察して自分で描き込まないとそうならないからでしょうか


http://gyazo.necocen.info/0be363179e315fbadb723c7abd24edbb.png
こういう図柄のシャツ作ってみたいとちょっと思いましたあと結び目の数学的分類を列挙するとかSU(3)×SU(2)×U(1)って縦にでっかく描くとか四面半六面体もいいかもしれない表にでっかく描いて背中は展開図と実射影平面の特徴付け$\R\mathrm{P^2} \simeq S^2/S^0$とかを描いておくとかまあ別に予定はないけれど


さて明日はまた仕事です具合ましになるといいんだけどなこのままくらいだったらたぶん病院は行かない明後日行く