andante

喉の痛みは改善しました。やったね。ただ抗生物質のせいでお腹が痛いのは続いています。

この薬を飲むと腸内細菌が死ぬのでお腹が痛くなる、という理屈がまさにその通りに動作していることが実感できるので、じゃあ腸内環境を改善することができれば腹痛を遠ざけることもできるはずだなと、同じだけのリアリティで感じることができ、これはすこし期待ができる。どうすればいいのかな、調べる価値はあると思う。

お昼から仕事。ホーム画面のアニメイションはほぼ完了。長かった。一度思索と試作（駄洒落）してあったから組み込むだけでスンナリいくだろうと思っていたのだけど、僕はこういうのを作り直さずにはいられない性分なのと、あと単純に組み合わせてみるとなかなかうまく動かなかったのとで手間取ってしまった。これは僕の精神構造上の課題だろう。というかもっと多めに工数を見積もるべきだった。でもこれ、言うは易しだよなって思う。それに多めに見積もったところでこれ縮まないのって言われたら縮むと思いますって答えたくなる誘惑に勝てる自信はない。難しい。それに、僕だってちゃんとしたもの作りたいのだ。

手間が掛かっただけあって素晴らしいものが出来ていると思う。負けませんよ？

夜は取締役に夕飯をおごってもらいました。闇っぽい話を聞きました。

（これは夢なのですが）昨夜、夜中にいきなり目が覚めて嘔吐して、しかしなぜか都合良く枕許に洗面器があったり視界が不明瞭だったりしたので、ハハァンこれは夢だなと思ったのだけど、しばらくしても覚める気配がないので、しまったこれは夢じゃないらしい、視界が不明瞭なのは寝ぼけているだけで、本当はこれは現実らしいぞ、と思ってとにかく起きようと思った、というところで目が覚めた。なんだ、夢だったのか。最初からそう思っていたんだよ。そのあと否定したけれど。

それで思ったのだけど、結局明晰夢ってのはなんなのだろうかということ。それは結局単にそういう内容の夢だったに過ぎないのであって別に特殊な出来事でもなんでもないのではないだろうか。
（予想される反論：しかし「明晰夢を見るテクニック」なるものが存在することは事実だ（この「そのための手順がある」ということが存在論？において重要である感じはちょっと考えるに値する気がする）。この反論のことは今日は考えないことにする）

夢が夢であることを夢の中で知ることはできない。現実が現実であることを現実の中で知ることはできないように。あるいは、現実の中の現実と夢の中の（その）夢とはまったく同じもの、〈現実〉であって、それ以外のものなど存在しない。現実の中で現実が〈現実〉でないことも、夢の中で夢が〈現実〉でないこともあり得ない。そしてそのことは否定する方法さえない種類の正しさだ。だから夢の中で「これは夢だ」と気づく、ということに意味はない。その気づきは超越的でああり、だから本当に意味することなどできないのだから。水槽脳と同じ構造である。

夢の中で「これは夢なんだ」と気づき、そう発言したとする。そのとき夢の中の他者たちはどう思うだろうか。それは、いまこの現実で誰かが「これは夢なんだ」と言いだしたときに思うことと同じである。要するに意味がわからないし、意味がない。だからその信念を根拠に夢世界の秩序を乱すことは倫理的に問題がある。夢の中だから（夢の中の）法を犯すことが許される、とする見解は正当化できない。夢の中では夢の中の法に従うべきである。その上で、夢の中の法は現実の法と異なっている可能性はあり、それに従うことが現実の法に違反することであっても、それは倫理的に問題がないと言える。

夢の内容が操作可能である（現実の自分がそうである以上に）という信念は難しいが、現実でのそれの対応物は単にそういう精神疾患であって、この場合その「能力」を行使して自分の望むままに振る舞うことは許されるだろうか。少なくとも倫理の側に問題は無い、と僕は思うけれど、現実の法律がどう扱っているのかは知らない。責任能力という概念はこの周辺にあるのかもしれないし、それならば少なくとも法律はそれを許すのだろう。ただし治療の対象となる。夢の中でそれを治療されるというのはどんな気分だろうか。自分の思い通りになっていた夢がだんだんとそうならなくなってゆく。最終的にそれは夢ではなくなる。あの夢の中特有の高揚感ももはや感じられないが、病院の人たちは花束で退院を祝福してくれる。
そして夢から醒める代わりに、これが現実だったことに気づく、と続けてみたくなるが、それは構造が入れ替わっただけで同じ話である。本当は世界を意のままに操る力を持っているのに、それを忘れてしまった人間がいたとしたら。

別になんの話でもない。

昨晩はとうとうMathJaxでsansmathfontsを表示させることができました。やったね。

今日は夕方に起きて、カーニング情報の変換に着手しました。tfmファイル（フォント・メトリクス）のフォーマットを理解するところから始めないとな〜と思っていたのだけど、MathJaxの中にJsMathという（より古い）数式表示スクリプトからの変換スクリプトがあって、JsMathはtfmからの変換スクリプトがあったので、それを改造したら案外すんなりできました。やったね。あとは微調整をしたら実運用に入れる。今夜やろう。

にゃんにゃんにゃん。

昨晩はとうとうこのblogの数式フォントを差し替えました。こうしてみるともうちょっと細くなってほしい感じはありますね。まあ、一応一段落。
ただ、イタリックのaとgが気にくわないのでここだけ直す必要がありそう。METAFONTで。そのうち。

そのあと、サーバに置いてあるgyazo-cloneをGIFに対応させようと思って、じゃあテスト用の環境を作ろうということで、Dockerに手を出して四苦八苦しました。うーむ。

今日もずっとDocker。なんとか既存のスクリプトが動くところまでは来たので、これからコーディング（といってもほぼ終わっているのでテストするだけですが）。Docker、こうして手順が可視化され管理され正規化されるのは2015年っぽくてよいことだと思うけど、どうも洗練されていない感じがある。僕の使い方が悪いだけという可能性は十分にあるけれど。

さて、今夜はgyazo-cloneの件が終わったらちょっとSwift書こうかな、それともredmineのプラグイン作成のこと調べようかな、それとも数学かな、まあたぶんgyazo-cloneが終わらない。

昨晩はgifzoのクローンを動かしていました。とりあえず動いたのだけど、Retinaディスプレイで使うと解像度が変になります。いや、別に変になってるわけじゃなくて単にサイズが二倍になってるだけなのかな。Firefoxでの表示がおかしいだけかもしれない。そうだったとして対策は悩ましい。本家gyazoがやっているみたいに単純に縮小することはできるけど（できるのか？）、それでいいのかしら。まあ要調査。

お昼から仕事。なんか午前中（でもないけど）は身体のあちこちが変に痛かったけどそのうち気にならなくなった。比較的元気。でもなんか喉がいがらっぽい？未満くらいの感じだ。これはわりと高頻度でそうなのだけど。

WebAPIとの通信機構を書きました。前に書いたもののほぼ移植のつもりだったのだけど、いろいろ粗が目立ってけっこう手を加えてしまった。特にUserDefaults回り。これは前回ほんとうにひどかったのを今回は正解に近いものを出せた気がする。ただSwiftでもObjCランタイムに手を入れていろいろやれば前みたいにダイナミックなことができる気もする。試す価値はあるか。

http://biomedcircus.com/research_02_13.html
「学生時代、自分は間違いなくエリートで輝いていた。それで充分だろう。」

僕ははっきりと挫折したのではなかった（そこまで優秀でもなかったが）。ただ降りるのに失敗したのだろうと思う。それともこれが僕の挫折なのだろうか。

いずれにせよ、僕はまだこれで十分だとは思えない。思えないがしかし。

昨晩はSwiftからObjective-Cランタイムを触るのをいろいろ試していました。method swizzlingも条件付きながら動く（dynamic指示子をつけておくと従来通りのmsgSendで呼ばれるようになる）ので、その方向から以前の黒魔術がごっそり移植できそうです。そのうちやろう。

お昼から仕事。JSONからCoreDataへのマッパーを書こうとしていろいろ試していたのだけど、Swift1.1の不具合のせいで全部燃えました。やるせない。SwiftとCoreDataの連携は1.2を待たねばならないようです。
今日は他にもちょっと凝ったことするとすぐswiftcが落ちたのだけど、そういえばジョブズの誕生日だもんな。ジョブズが地上を徘徊しているのだろう。

他はAPI呼んだりとか。今日は（Swiftのバグで４時間飛んだ以外は）まあまあ順調だったと言えるでしょう。APIと通信する周辺のCoreData操作もけっこう書けたし。次はUIに乗り込むか、いや、測定する系ロジックかな。簡略化されたとはいえまだ検討が必要だし。

Twitterのウィトゲンシュタインbotが「基本的に『生』は安全ではない」と発言していて、だけどこれ普通の人は食品の話か性病の話の二択だと思うよなあ、と思ってちょっとおかしかった。今日一番愉快だったのはそれです。はー。

なぜか指が「08」と入力しました。人類は八月暦を採用しました、というジェスチャ。

昨晩はまたObjectiveCランタイムとにらめっこしていました。property_copyAttributeList()とかでプロパティのメタデータが取れるのはいいのだけど、型がSwiftの配列だったり文字列だったりするとどうもうまくゆかない。というかid型と同じでオブジェクトであることしか明示されない。これは困ったなと思う。代入時にどうキャストするかという問題もあるし、NSCodingへの適合性を代入するまで検出できない問題もある。いや、それは諦めてもいい話なのかもしれないけれど。

お昼から仕事。まあまあ順調。加速度センサをどうこうするコードを移植して、それから集計するクラスとか作りました。よい感じになってる気がする。ちょっと手癖でGCD使いすぎてる気はするけど。でもまあ、そんなに頻繁に走る処理ではないし、dispatch_queueは軽量だってどっかで読んだ気がするし。

あと謎の計算ロジックについて調べました。大学で物理を勉強したので、謎の公式を見るとその模型は本当に妥当なんですかとかその定数は何なんですかとか、いろいろなところに違和感が目について厳しい。べつに僕はこの理論を理解する必要なんかないのだが、自分で信じていない計算を書いて世に出すというのも気味が悪いなと思う。まあ書くけど。

多くの人たちにとって、大学で得た知識というのは昔の思い出のようなもので、日々使う道具だとは思われていない、ような気がする。数式が出てくるとやあ懐かしい、みたいなリアクションが出てくるのとか。まあ僕だってドイツ語見たらそういやこんなのあったねえ、と言うだろうけれども。
なんにせよ、僕は数学記号に「懐かしさ」を感じるような大人にはなりたくないなと思う。

お昼から仕事。計算系をがりがり。あとUIとの接続をどうにかしました。ちょっと進捗挽回できたかしら（そのはずだ）。

しかしちょっとだけ具合がよくない。

やりたいことがいろいろあって、しかしどれから手をつければ良いか困っている、というわけでもない状態。悪くないんだけど、やりたいことがなかなか減らないのは困る。最近はコードを書くので数学が先延ばしになってる。$x^3+y^3=z^3$に自然数解がないことを示す手前。

艦これ八話。長門（戦艦）さんはああいう一面を持ちながら提督代行業をやっているの、どういう気分なんだろうか。最初からあんな人だったのだろうか。気になる。

ところで、結局あの世界の艦娘は史実とどういう縁で結ばれているのかいまいちはっきりしないし、艦娘も特に触れないし、そのくせ史実を元にした冗談を説明なしに挟んでくるの、視聴者はいろいろ知ってるからいいけど艦娘同士で会話が通じないのでは、とか思う。いいですか、ホテルみたいなのは戦艦大和であって艦娘のあなたではないし、今のあなたに対してホテルみたいという形容はほとんど意味が取れないのですよ。我々はその背景を知っているから理解できるとしても。

昨晩はなんか不具合直したりしていました。UIがなぜかもたつく件。原因に気づくまでけっこう大変だったけどずっと気に掛かっていたので直ってよかった。

あとTwitterクライアント作りたいな〜と思っていたののデザインめいたものを考えていました。漠然とした雰囲気〜！という感じの想像はあるのだけど、細部をちゃんと整合させようとするとぜんぜん考えてなかったことに気づく、という、まあよくあるアレ。
それよりまずはCocoaでアプリを作る作法をどこかで勉強しなくちゃいけない。それはまあほぼ純粋にUIの話だけれども。

お昼から仕事。APIの残りの部分を叩いて、それからホーム画面のUIをほぼ完了させて、残った時間でJSONのハンドリングを改善しようとしたのだけど、SwiftとCoreDataとは相性が悪すぎてだめでした。厳しい。結局これは、JSONのスキーマを表現するクラスなり構造体なりを別に用意して、その上でそこからCoreDataに投入、という二段構えをするしかない気がする。土日にちょっとそれを模索してみたい。