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「オッカムとハンロン、対の剃刀が必要なんだ……なのにここには同じ剃刀が二枚あるだけ……」
会社にテレビ局の取材が来ました。会議風景を撮るだけだと思っていたらわりとインタビューされたので心配です。たぶん使われないのだと思うのですが。
自分の顔がテレビで流れるとか、今の時代はとりあえず全部録画してる人とかもいるし、どこでどう使われるかわからないので嫌ですね。あと単純に自分の容姿にコンプレックスがあるのも大きいですけど。
自分と紐付いていて容易に変えられないもの、名前と顔は、きちんと管理しなければと思います。期待値で扱ってはいけないリスクがそこにあるのだ。
それはそうと、インタビューアというのはずいぶんと不快な物言いをするものだなと思いましたが、あれが不快に思える僕のほうが狂っているのかもしれない。世界はどこまで行っても世界でしかない。
具合が微妙なので早く寝なくてはと毎晩言っているけれど別段早く寝ている様子もないし具合も良くなりません。最近ちょっとだけ野菜を食べるようになったのだけど、そんなくらいで見逃してくれるほど健康ってのは甘くないらしい。
直積をとる関手と冪対象をつくる関手とが随伴になっていること、随伴概念の手頃な例と思ってよいのだろうか、よくわからないけれど。それよか随伴が極限を保つからいろんな概念を極限として定義しておくと便利ってのは楽しかった。へえ。
圏の章は今夜くらいで終わらせたいけどなんだかんだ手間取って無理かも。その次はトポスの章です。どうでもいいが北千住にトポスというディスカウントストアがあるらしい。どうでもいいが。
追記:そういえば「モナドは単なる自己関手の圏におけるモノイド対象だよ。何か問題でも?」の意味がやっと三割くらいわかったのですが(すくなくともモナドの定義がそういうものだってことはわかった)、なんでHaskellでモナドが偉そうな顔をしているのかとか、モナドの他の使い途とか、あとライプニッツのモナドとの関連とかはまだわかりません。というか、ライプニッツのモナドを借用したのって普通に批判されるべきなのではという気がちょっとするのですが、それは誤解かもしれません。wikipediaをちらっと見るとなんか偉い概念っぽいし。あとライプニッツのモナドのことも別に知らないし。