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昨晩からselector infected WIXOSSを全話観ました。観たいと思ったアニメがその場でサクッと観られるのはいい時代になったものだと思います。
お話はよくわからない。自分の願いを生きろ的な話かなと思っていたけど最後らへんなんか違ったし。るう子ちゃんはかわいい。
あとハルヒの一挙放送がやっているので観ています。一期最終話はやっぱり演出が優れていますね。あとエンドレスエイトは、作品としての真剣さと娯楽としての成功は時に別物でありえることを教えてくれます(いま四周目だか五周目だかです)。
いま思うと、この作品はほとんど当時の自分と同年代が主人公だったのですね。期末テストとか学校という概念とか、そういったもの、当時は自然に親しんでいたのが、いまはそうではないなあということを感じます。学校生活の退屈で平穏な感じとかも。
涼宮ハルヒ的な「おもしろさ至上主義」的なものが、この時代の特徴だったのかこの年頃の特徴だったのかはわかりませんが、今となってはぜんぜん共感できないなあと思いました。時代というよりは年頃のような気がするな、いまでも高校生くらいだとカオス的なものに対する無条件な信奉が見られるような気がする。でもそういうの、それこそ「わからないのがおもしろい」みたいな感じで、みんなでワイワイするにはいいけれど、その先がないよなって、今は思います。これもまた、「大人になる」と大雑把に呼ばれる変化の一部なのでしょうか。
最近、僕以外の人間もけっこうコミュニケイションには苦労しているのかな、と思いつつあります。べつにそれはみんな苦労してるんだからお前も我慢しろ的な話ではなくて、ただみんなも嫌々やらざるを得ない理由があってやってるんだな、とか、そのコストを軽減するためにいろいろな協定があるけれども、それもまたコミュニケイションと強く結びついているんだな、とか、そういったこと。
喉が痛いし風邪っぽいですがもったいないのでお酒を飲んでいます。でもそんなに飲まないようにしよう。