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昨晩はスライドを作っていました。
今日はSwiftの勉強をしました。文法の細かい知識はいろいろ知ってたけど実際の組み合わせかたとかぜんぜん知らなかったのよね。Playgroundでもちょっと試しました(これ実装考えるときに便利ですね)。あと、最近のArrayの仕様変更を自分が正しく理解していたらしかったのでうれしかった。
あとWWDCを2本か3本観ればとりあえず実戦で戦えるようになるんじゃないかしら。どうでしょうね。
血液型性格診断について。僕はべつにそれを支持しているわけではないし、直感的にまあ嘘だろうと思っているのですが、巷にあふれる血液型性格診断批判というものがどうにも気にくわないと感じます。僕のよく見聞きするそれは、「血液型性格診断によって差別が行われているが実際にはそれは根拠がない」というような論法で差別をなくそうと主張していることが多いのですが、それは結局血液型性格診断の妥当性に関する科学の主張ではなく差別をなくそうという道徳の主張だからです。道徳の主張が科学のふりをして紛れ込んでいる、それは、「水にきれいな言葉をかけるときれいな結晶ができるからきれいな言葉を使おう」と言っているのとそれほど遠くない。後者は「科学的には嘘でもいい話なんだからいいだろう」と科学的主張のずさんさを道徳で正当化しようとする。前者は「科学的に正しいんだからいいだろう」という道徳的手抜きではないのか?
追記:この問題それ自体については、「血液型の影響」とか「性格」とかがなにを指すのかの線引きの問題に帰着すると思うので、「血液型は性格に影響を及ぼさない」という主張を真とするように概念を定義することは可能だし、逆も(多少無理はありますが)できるでしょう。それを決めるのは科学の仕事ではない。