diary

0409

一限は寝坊。二限は量子ナノ構造なんたら(なんたら部分不要説)。スライドを映すだけの授業のわりには興味深く聴けた。一次元のエキシトンの解析解の周辺の話がすこし気になるけど気にしてもしょうがない感じするのでとりあえず措く。

午後は研究室でゼミの相談。僕が初回で十九日に決まりました。夕方は花見だったのでそれまで準備。資料をiPadでつくることを試みていますがどうなることやら。

ブロッホの定理の証明、教科書に載っているのはポテンシャルの鏡映対称性を仮定してるぽくて論外で、wikipedia:jaには周期境界条件を要請するものが載っていて、ほかに調べても周期境界条件を外して証明しているものがあまり見つからないので困っています。ブロッホのもとの定理はどうだったのだろう。準備が間に合いそうなら調べておく必要がある気がする。
いや、それより先に成果発表の資料か。もう明明後日だものな。やっべ。

夜は花見でした。指導教官ともすこし話して、あと(昨日に引き続き)先輩たちともわりあい打ち解けられたように思います。でもやっぱり研究は厳しそう(それはとりあえず構わない、ただ努力で無能が補えるとは思えない)。あとやっぱりアニメおたくキャラクタに落ち着きそうで、まあいいのだけども、多少不本意ではあるかなと思います。アニメも勉強しなくてはいけませんかねえ(冗句?)。
先輩方はあまりアニメとか観ないっぽいのでそういう点では多少肩身が狭いのかもしれません。まあべつに僕からそんな話を振ったりはしないのですけど、話題のひとつとして僕にとってはどうしようもなく無難で便利なものだと思っていたので困ることもあるかもしれません。
まあ、がんばります。二年で卒業ってそこまで当たり前のことではないらしいのですけど。


明日は一限から四限まで埋まっていてけっこうヘヴィな感じですけど、どうせ一限には出られないのではと危惧しています。どうなんでしょうね。なんかしんどいからってぜんぜん時間割を考えていなくて友人依存なのですけど、よくないですねえ。


0410

なぜか一限に出られました。物性なんたら。初回だからかわりと基本的なことからやっていたのだけど、当てられた生徒(わりと生徒に質問を頻繁にするタイプの先生のようだ)があんまり答えられていなくて、彼らのバックグラウンドがわからないなあと思いました。三限もなんだか量子力学のすごく基本的な事項をやっていて、先生が単に心配性だったのかもしれませんけどなんかこう、修士向けの授業でやることじゃないよなあって思っていました。議論ちょっと雑だし。僕は曲がりなりにも二年のあいだ、それなりに物理を勉強していたのだなあ、と思いました。
まあ、それがみるみるうちにどうでもよくなってくるのでしょうけど。大学入試ってなんだったのだろう。あの篩通り抜ける必要あったのかね。

二限は、友人が面白そうな授業を見つけていたので出ようと思っていたのだけど、実は彼の勘違いでそれは冬学期の授業だったので控室(いちおうあるのです)でだらだらしていました。控室といってもほんとうにロッカーと机があるだけの部屋なので、あんまり使い途もないかなあと思います。昼休みはすこしだけ図書室で圏論の勉強をしました。この二週間くらいずっと困っていた証明をpostponeして先に進むことにしたのでした。

四限も予定ではあったのですけど三限があんまりつまんなくて人の話聞く気になれなかったので(ひどい)バイトにゆきました。でもこっちもパフォーマンスがあまり上がらなくて(どうも具合がよくないです)いまいち。


明日はもう授業とかいいや、という気分です。午後から研究室に顔を出して、明後日の自己紹介兼成果発表にそなえていろいろ勉強しておくかなあ。そういや履修登録もしないとなあ。


ものすごく甘えたい。


0411

いくつかの予定が同時多発的にどっかいきました。まずゼミ。先輩にも聴いてもらうってのは知ってたけど発表もやってもらうことになって、順番を決め直さないといけないってことになったのでたぶん場所が変わる。なのでブロッホの定理のことをそんなにがんばらなくてもいいのかもしれない。でも、なんか先輩の発表にしょうもないツッコミ入れたくないから結局わからぬままになってしまうのかもしれない。
すごくしょうもないことでも、どこにも正しいことを書いていないのはすごく精神に負担なのです。洒落にならないタイプの社会不適合ですね。

それと、これまでの研究の発表が延期されてたことを知りました(花見で言ったらしいのだけど、聴きはぐったか忘れたかで要するに知りませんでした)。なので目下勉強することなくなってしまった(ゼミの教科書読んでおくに越したことはないと思いますが)。

今日は二度ほど先輩の実験を見せてもらいました。すごく基本的なこととかどうでもいいこととかたくさん訊いて、きっと阿呆だと思われているんだろうなーって思ってつらいです。でも、訊いたことにはぜんぶちゃんとした返答が返ってきて、ああこのひとは自分の使っているものをきちんと理解しているんだなあ、すごいなあ、って思いました。僕もそんな立派になれるでしょうか。

あと量子光学のこときちんと勉強しなくてはね。うーむ。


明日は何時に起きよう。バイトは入れてないから本郷にゆく必要は無くて、でも僕の研究室には朝の挨拶という習慣があって、授業ある日は出なくていいけど、って言われてるから出た方がいいんだけど、でも僕デカルトの生まれ変わりだから朝は好きなだけ寝てないと風邪をこじらせて死ぬので(冗句)、まあ無理かなあ。早く行って居眠りしてるくらいならね、って思いますし。いや、でも、うーん。


0412

入学式だったようですけど行きませんでした。つまんない話もおもしろい話も聴きたくなかったし、知らない人に祝われても気持ちが悪いだけだし、まあ面倒だったからです。
入学式に出るってことはあの面倒で退屈な形式に乗るってことなわけで、別に強制でもないのに行ってつまらんつまらん言うのはスマートではないかなーと思います。入学式ってものがつまらないことなんて自明ですよ(人間ってのはそういう風にできてない感じがする)。どうでもいいですけど。

午後から研究室。また先輩の実験を見せてもらったり量子光学の勉強をしたり。夕方からは研究所の合同新入生歓迎会。まあでも結局同じ研究室の同期としかほとんど絡まなかったのですけど。

僕が話すとある程度場を盛り上げることが可能なことが多いけれども、その「場」から一歩引いたところにいる人たちはきっと僕のことを心底気持ち悪く思うだろうし軽蔑しているだろうなと思うし、いつかどこかで誰かの「場」から外れていた僕が今の僕を指さして笑うのを感じて、話ながら急に死にたくなることがよくあります。きっと今日も僕は僕をよく思わないひとを作っただろう。敵対するのはべつにいいのだけど、ただ僕が誰かを不愉快にさせたと思うとものすごくつらい。僕はもっとクリーンな存在になりたいし、できれば消えてしまいたい(手癖で書いている)。

出たがりな性格さえ直ればもうすこしよくなる気がする。まず傲慢を直すべきなのかもしれない。精神科で直るのかな。「傲慢なのを直したいのですが」「他人をまったく尊敬出来ないのを直したいのですが」「他人のほんのささいな瑕疵を見つけ出してはこいつバカだなと思うのを直したいのですが」「僕以外みんなバカだと思うのを直したいのですが」「僕以外の人間がみんなまじめにものを考えるのを怠っているか能力が無いように思うのを直したいのですが」「僕以外全員を殺すか僕が死ぬかしかないのでしょうか」「死にたいのですが」(手癖で書いている)。

結局、僕は、僕以外の全員を殺すか、自分が死ぬか、という二択から、逃れることはできないのではないか、と思っている。そのくらい他人が気にくわない。


明日は一限と三限とバイト。一限はなんかもう、疲れたからいいやって思っているけど、そういうことしてるとだめな気もするし、でも面倒だな。でもたぶん三限しか出ない気がするなあ。どうでもいいや。つかれた。圏論の勉強だの読書だのする時間ぜんぜん残ってないや。「趣味:数学」って言いたかったけどやっぱり無理かもしれないな。かなしい。


にゃあん、にゃあん。あたまをなでて。やさしくして。誠実に生きるようつとめるから。にゃあん、にゃあん。


0413

僕は一切の他人との会話をやめたほうがいいのかもしれません。僕は人間としゃべったぶんだけ僕を殺さなくてはいけないようなことを口走ってしまうのです。僕は僕が赦せない。おねがいだから僕、僕の大好きな僕のために、どうか黙ってくれたまえ。僕の大好きな僕をどうしようもなく貶めるまえに、どうか死んでくれたまえ。


三限の「物質科学のための計算数理I」に出ました。物理学専攻のひとも大勢いてびっくり。内容は、初回なので雑談が主体でした。そのうちなんか並列計算とかスパコンとかでいろいろやる機会もあるようなので、すこし楽しみです。

それからバイトにゆきました。途中から精神が崩壊していて、うまく作業になりませんでした。明晰な思考を必要とする仕事からはしばらく離れた方がいいような気がする。こんなのでも同じ時給をもらってしまうとか、ますます精神に負担になる気がする。つらいときはごめんなさいつらいから帰りますって言えたらいいと思う。だけどそういうわけにもゆかないのよな、人手が余ってるわけじゃないから。

今日は「お前、嫌いなもの多いな」って言われました。嫌いなものの多い僕は僕以外全員か僕のどちらかを殺さなくてはいけません。僕はあなたが大嫌いだけど、あなたがそのように振る舞うのはあなたの権利であって、僕にそれを止める権利はありません。だから僕は死ぬしかありません。かなしいですね。

なぜ。


明日は(延期に延期を重ねた)ほこらんさんともつ鍋です。たのしみ。


「いままでずっと、あなたをお慕いしておりました。あなたを助けてもよいですか?」


0414

ほこらんさんと会ってもつ鍋を食べました。やっぱとてもおいしかった。もうすこし頻繁にもつ鍋を食べることを検討しよう(謎)。

そのあとビリヤードをしました。エイトボール、8番だけ残したところでファウルしたらがっかりですよ(微笑)。

こんどはほこらんさんの新居にお邪魔したら楽しいかなあと思います。今日はあんまり薄気味悪い話とかしませんでしたしね。自意識とかフェティシズムとか(


今夜はもうほにほになので数学でもしてねむろうと思います。積の定義。明日はずっと寝てるかrailsの練習かかなー。


0415

なんだか喉が痛いのです。

驚きのなにもしていなさ。履修登録を確定させたりはしましたっけ。ああそれで、時間割をgoogle calendarに入れたのでした。今期は14単位+実験+輪講かな。冬に2単位+輪講で卒業のはずです。えらく少ないので心配です。

明日は二限のみ。午後は研究室にゆくかねえ。量子光学の勉強をすると思う。


0416

二限に出ようと思ってゆきましたが休講でした。そういえば先週そんなことを言ってた。昨日時間割を整理してたのにどうして。かなしいです。

で、失意のうちに図書室で圏論を勉強しました。昨夜から積の定義がようやくしっくりくるようになっていて、でも今日操作した具体例は具象圏?だからそんなに重要じゃないんだけど、とにかく積の定義のU.M.P.がなにを言いたかったのかようやくわかった、という感じです(そして一般化要素?の使い途とか)。圏論の考え方、すこしだけわかった、のかもしれません。たのしい。

そのあと一限に出ていた研究室の同期(彼にも名前が必要ですね)と落ち合って、昼食ののち研究室に。量子光学の本を読みました。レーザのことがすこしわかってきたけど僕が知りたいのはレーザのことではなくて非線型光学のことでした。明明後日(もうすぐ明後日になります)に発表で第三高調波について訊かれる可能性について考えてのことでしたが、果たしてそこまでたどり着けるかどうか。明日はたぶん読まないし。

夕方に実験を見せてもらったり教科書についていくらか議論をしたりしているうちにすっかり遅くなってしまって、さっき帰ったところです。ヘヴィ。


明日は一限に出て、二限三限はなんかぼんやりして、それからバイトです。シフトの時間は四限のあととかだけど、なんかあれだし一限だけ出て図書室を経由して昼過ぎぐらいに行っちゃおうかな。夜はさっさと帰りたいですし。うーむ。


僕は死ななくてはいけないのだろうな、と思います。それで悲しむひとはいるかもしれないけど、それはちょうど、死刑囚にも家族がいたりするようなもので、社会の敵である僕は社会を殺し尽くすか社会に殺されるかのどちらかから逃れられないのではないかと思います。そうしたら僕は死ぬしかない。社会を殺し尽くすことはできないから。かなしい。かなしい。

自分の精神が、攻撃に特化してゆくのをただぼんやりと眺めています。効率的に弱点を突く方法、効率的に嘲笑する方法、嘲笑に対して敏感であること、そういうことばかりを考えています。もう僕は、つらいことを笑ってやり過ごせる僕ではありません。きらきらしたものを見つけてきらきらと思える僕ではありません。僕は敗北しました。それが悔しいから、わざときらきらしたことを口先に載せてみたりして、だけどももう僕はきらきらしていません。疲れ切ってしまいました。もうたのしいことも思いつきません。不愉快な攻撃や嘲笑ばかりが頭に浮かびます。ごめんね。僕は僕の大好きだった僕を棄てなくてはもう先へはゆけないのだ。僕にはもう僕のままで幸福になる資格がないのだ。僕はだから僕を矯正して生きなくてはいけないのだと思う。決心がまだない。

ねむります。