十一月二十八日ですけど!
昨夜は朝五時までfλと飲んでいました。
そしたらSとの待ち合わせに二時間遅れました。死にたい。死にたくはないですけどなんというか、自分に反省を促したい。まとめるとまあだいたい死にたいになるのですが死にたくはない。
ごめんなさい。脳内会議は再発防止のための調査委員会を組織する方向で動いています。より簡便な防止策として朝の五時までお酒を飲むとかもうしないよ。
新三郷のIKEAに行きました。スウェーデンからやってきたでっかい家具屋です。あれはやばい。なにがやばいのかはうまく説明できないのですが、あのスケールといい、なんといい。家具を配置して展示してあるスペースのほかに、家具が巨大な棚に積まれている空間があったのですが、その棚には番号がついていて、しかもそれぞれの棚は自由度を二つ持っていて、だから棚の各スペースには三つの数字からなる符号が振られていて、それを見たときに、なんというか、目眩というか、とてつもない快楽を感じました。簡単に言えばほぼイきかけました。ああ、すばらしい。36-04-20!そして立ち入り禁止の棚にも番号が振ってあるのです!それに、巨大な空間に膨大な商品、という状況がとても楽しかった。似たものとして、これは実際に見たことはないのですが、Amazonの倉庫で働くのは魅力的に思えます。
おかげでちょっと取り乱しました。「ほら見て!棚に番号がついてて36まである!」はあまりに頭の悪い発言と思いました。
あと、当然ながら「棚の棚」がありました。「棚を見る」という発言は、その売り場全体をさして棚と呼んでいるのか、商品としての棚を見るということなのか、この場合解釈が困難だよね、という話をしました。
展示スペースのほうは、比較的既知の家具屋さんという感じでした。ちょこちょこぬいぐるみが置いてありました。
子供の幼少期にどういうものを見せるか、ということについて漠然としたことを思います。なにかひとつ、ユニークなもので囲んでみたい、みたいな気持ちはあります。たとえば数字とか。そういう風景ってきっと想像力のどこかに作用して、なにかユニークなものをつくるきっかけになりはしないかな、と思うのです。まあ単に僕が幼少期に数字に異常に拘っていて、そのことをすこし思い出すからでしょうけど。
帰るとき、出入り口の近くですれ違った男性が「あんな黄色い店なんかに○○が置いてあるわけがない」みたいなことを言っていておもしろかったです。「黄色い店」て。「黄色い店なんか」て。色て。
そのあとは近くのショッピング・モール(という分類でいいのか)の喫茶店でぼんやり話をしました。ぼやぼや。
これからλ宅にゆきます。明日は実験なので、できれば夜のうちに帰ってきたいです。