0913
昨晩は結局お酒を飲みながら本を読みました。「論理学をつくる」を読み始めました。ちゃんとした本だ。
僕の中には二人の人格(無定義)がある。一人は対人コミュニケイションの中をスイスイと泳ぐ僕。明るいキャラクタと気の利いた冗談で道化を演じるのが得意。そしてもう一人の僕はそんな自分の振る舞いや、人間同士のコミュニケイション全般を心底嫌っている。かつての僕はほぼ完全に前者が支配的であったが、高校二年のある晩に、自分の中のこんな風に分裂した部分に気づく。そしてだんだんと前者は姿を見せなくなってゆき、薄暗く鬱屈した人間が残った。現在の僕である。
「社会を舐めてるよね」とまた言われたけど、僕にはやっぱり社会でいい子にしてたって誰も褒めても救ってもくれないとしか思えないから、そんなものてきとうに合わせてやりたいことをやればいいのにと思います。というか、むしろ構成員の全員がきちんと社会と自分との空隙を自覚した上でその間で起こるネゴシエイションに誠実に取り組むのが、在るべき姿なんじゃないかなと思っています。僕はそうありたい。