andante

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08と打つときに指がちょっとずれてると-9になりますなりました


午前中はカウンセリングなんの話をしたのかあまり思い出せませんなんだかずっと憂鬱だったように思いますそうだそれであんまり話せなかったのだ憂鬱
来週からはビデオフィードバックのかわりに鏡に向かって発表をするというのをやるそうですなんかでも僕の発表への不安って内容的な要因のほうが大きいような気がしてきたので発表の練習をしてもあんまり効果ないんじゃないかなとも思いますなやましいですね
午後はバイトにゆきましたお盆休みに入ったのであまり人がいなかった作業は当初予定していたほどは進まなかったけれどまあまずまずといったところ先に仕様を詰めてもらわないと踏み込みづらいかなあという感じですねこういう風に躊躇するのは僕のよい点でも悪い点でもあると思いますが

夜はぼんやりしていますドキュメント読みたいけどディスプレイ眺めるのなんとなくしんどいのでバイト先がレーザプリンタを買って自由に印刷させてくれたらいいのにと思いますというか自分で買うかべつに買わなくてもプリンタあるんだけどさなんかでもこのプリンタは僕の生活にふさわしくない存在として認定されてしまっているような感じがするこいつはもうプリンタじゃない粗大ゴミなのだと僕は思い込もうとしているそうすることでこいつをはやく処分してしまいたいと思っているこいつこそが僕の部屋に闇を持ち込んだ黒幕のひとつなのだということにして浄化したいのだと思う


明日は保健センタにゆきます午後は研究室で計算をしますほんとうは本を読んだりしたいけど研究室でそういうことをするのはしんどいからしないと思います


やっぱり僕はもう研究なんてやめてしまってバイト先に就職してしまって平坦な日常をそれでも大きな苦労なく生きてゆきたいと思ってしまっているのだがそれをボスたちに話すことはできずにいて昨日もいろいろとアドバイスをもらったし定期的に見てくれるように計らってくれたけれども僕はちっともやる気がないのであって申し訳なくて申し訳なくて申し訳ないからやっぱりやる気ないんですなんて言い出せなくてだからやる気ないけどやる気あるふりしながら研究を進めるんだけどやる気ないからわからないことをよく考えてわかろうとするような心の動きがまったく失われていて研究としての質もまったくだめなものになってしまうのだろうと思う正直言って僕はあのシミュレイションがどんな結果になろうと知ったことではないと思っているしなにひとつおもしろいことがないと思っているああ僕はなんで修士課程なんかに進んでしまったんだろうまわりがみんなそうしたからだほんとうはもうやめにしたかったけど就活なんかできなかったしそれに僕だってやればちゃんとできるんだと思っていたけどああだから情報系に進めばよかったのだって母も言うし僕も思うけどでも選べなかった選択肢について考えるのは死んだ子の歳を数えるようなものでなんの役にも立ちはしない自由意志が存在しないのだから選択肢などというものは存在しないあるのは未練だけなのだそれにきっと僕はどこに進んでいたってやっぱり研究なんて興味が持てなかったのだろうとも思う
いま目の前にボタンがあって押すと大学院をやめられるとしたら押すだろうそれとも失踪したいでも失踪したら生きてゆく方法がないだろうほんとうに僕はどうしたらいいのだろうどうしたらいいのかなんて知っているちゃんと研究室に行って研究を進めてしかるべきときが来たら発表をして修士論文を書いて提出すればいいのだなにもわからないことなんかないでも僕にはやる気がもうぜんぜん残っていないしそんなことをこれから半年間しなければならないのかと思うとほんとうに心が重たくなる

気が晴れない