andante

2020-08-24

0823

妻の誕生日だったので定められた通りに花束を贈った僕は贈りものというものが苦手なのでこのようにしようと提案している贈りものが苦手な理由はいくつかあるけれど結局僕は他人が何をほしがっているのかについてあまり関心が持てないのだろうと思う読書感想文の書けなさと似通った部分を感じる

午後は少し買いものをし夜は焼肉を食べた今日はおおむねいい一日だったと言ってもらえたのでたぶんよかったのだろう


大学時代のノートをなぜかいまだに捨てずにとっているたぶん未練なのだろう僕が大学ではそれなりに真面目にやっていて学問というものに接近したことがあるということがこれからの人生を照らしてくれるかもしれないと今でも信じている部分があるこれからどんなにつまらない人生が待っていたとしてもそれを思い出し時には振り返ることで僕は生きていけるような気がするその気持ちはわかるしいまもそう思う
一方で僕はあまり真面目な学生ではなかったということもこのノートには記されているそのことは僕を今でも叱ってくれる僕は結局定期試験をいかに要領よく切り抜けるかばかり気にする生き方をやめられなかったそれを要領の良さと呼ぶこともできるだろうが僕がなりたかったのはそんな人間ではなかったし今もそうだだから僕はついに定期試験のなくなったいま今度こそ真剣に何かに取り組もうと思うしそのことを考えるたびに大学時代のことを思い出す僕はあまり真面目な学生ではなかった

しかし学問への憧れは別に大学時代とともに過去のものにする必要があるものではないあわよくば全部わかってやるからなという気持ちは今でもある首を現代的に洗練させて待ってろ全部わかってやる


さて明日はまた仕事先週は何をしたっけなあ