0422
荷造りのラストスパートをやって引っ越しをした。引っ越し業者が来る前に荷造りが完了して暇だな〜って思っているの、僕的には快挙だと思う。六年前は大変だった。僕は着実に人生が上手になっているぞ!
夜は荷解きをすこしした。とりあえず本棚に本を戻しつつある。文庫本をけっこう削ったので(大半は実家送りなのだが)、本棚の使いかたがすこし効率的になった。あとインターネット回線は平日夜間でも普通に90Mbpsくらい出る。これは満足度が高い。あとは土日さえ確認できればこちらに移行してもよい。
あとディスプレイアームを買いたいので、デスクの背中の板を外したのだけど、そうすると左右にグラグラするようになってしまった。仕方なく戻したんだけどネジがちゃんと締まらないのかまだちょっとグラグラする。まあ前からこんなものだったのかもしれないが。家財道具が出揃ってからデスクも新調したいかな。今のやつくらい広々としていてほしい。
そういえば昨晩は、十年前に同人誌に寄稿した日記を読み返したりしていた。この頃の僕は、まだ迷ってばかりだった気がする。自分の日々感じている違和感?をすでにある言葉で語るようになったのは、たぶん2012年ごろより後なので、この頃はまだ、自分のイメージにフィットする情景を語ることで表現しようとしていた感じがある。それはそれで今の僕から見れば興味深い。当時の僕にはそれしかなかったのだが。
当時の僕にかけられる言葉があるとすれば、「とにかくがんばってほしい」だけだなと思う。僕はたとえ過去の自分だったとしても、その苦悩に共感するふりをすることはできないけれど、でも君ががんばってくれないと今の僕はいないのだ。だからどうかがんばってほしい。正義と現実の間になんとか居場所を見つけてほしい。そしてどうか精神を壊さないことを心がけてほしい。それだけできれば、君はそれなりにやっていくであろう。幸か不幸か。