andante

2019-12-12

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また日記を書いている間にセッション切れで全部消えましたこれやっぱPHPの設定を見直さないとだめだと思うんだよなウーン真剣に考えようまあ理想的には自動下書き保存などがあるといいんだけどさ
とはいえ今日はいろんなことを書くつもりだったし書いていたのでなんとか再現を試みます


仕事の話からまあ仕事の話自体はいいやそうそう先日唐突に降りてきたVALUEについて我々に共有する会が行われることになりましたただその時までにそのVALUEに基づいてどのような評価基準を設ければよいかについて考えてこいという宿題が出されています
こんなのちゃんちゃらおかしいでしょうもちろん会議の前に準備をすること自体はとても健全で正しいことだとは思いますというかこの会社あんまそういうことしないよね全員アドリブみたいな会議ばっかりでも僕らに対してまさにそのVALUEの意味と背景を説明するという会議の前に僕らがそれについて考えることは不可能なんですよ不可能なことを平気でアジェンダに書いてくるから怖いですね不可能なのであんまり真面目にやりませんが

そもそもこの話全体がトップダウン方式とボトムアップ方式の悪いところの融合みたいな感じがしていて嫌ですトップがなんか勝手にスローガンを掲げるしかもそれはおそらくビシッとしたスローガンを掲げるとカッコイイみたいな理由なわけですでもそれが具体的にどのような行動に移されるべきかはボトムの人間が考えろというわけです知らんよそんなことしかもどうせこのことをみんなの意見を尊重して決めましたみたいなアリバイ作りに使うつもりでもあるんだろう知らんよそんなこと誰も反対しないからって全員が賛成だと思うのはnaïveすぎですよ
どうせ取締役陣が現在の僕らの事業部の直面する課題とかどういう改善をしていきたいかとかなんかに興味も知識もないことはわかってるんですよそれ自体はそれでいいとさえ思うでも知らないんだったらそっとしておいてほしい僕らは僕らでやっていくんでそのくらいの距離感が健全だと思いません


いつもここからというお笑いコンビが一昔前にいて悲しいときというネタまあちょっとシュール系に寄せたあるあるネタみたいなやつをやっていたのですがその冒頭はいつも誰かが死んだときだったんですよねまあ僕はこの時期あんましテレビを見させてもらえなかったのでこのあたりの印象はほとんど本屋で立ち読みした本なんですがこれ自体はおそらくその後に続くしょうもない悲しいときとの対比を強調するためにあるだけのやつなんですがこれを思い出すたびにちょっと考えることがあるんですね
誰かが死ぬのってもちろん基本的には悲しいんですけど人の死というイベントは同時にあまりに多くの意味を纏っていると思うんですよなんなら身近な人が死ぬというだけで小説が書けるだろうし映画も撮れるだろうそのくらい死はすでに意味にがんじがらめにされているもしかすると死を悼む気持ちにさえ僕たちは正解不正解をつける社会に生きているかもしれないでしょうでもこのネタはここでその他のしょうもない悲しいときと並列に列挙される死はそうではないんですよね誰のでもないただただ抽象的な人の死それはただただ抽象的に悲しい
死をただの悲しい出来事だと思うことはそれもまた難しいことだと思う先に述べたように僕たちは死にあまりに多くの意味を紐づけてきたからでもこのネタを思い出す瞬間にだけそういえば人が死ぬってのは単に悲しいことなんだったなそうだな悲しいなって思うんですよね僕はね


今夜はもうすこし本を読んで寝ますとさっきは書いていたんだけど書きなおしてしまったのでもうだいぶ遅くなってしまったなあまあでもおもしろい本なのでちょっとだけ読んで寝ようかなやれやれ