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すこし喉が痛いし身体がだるい。単なる風邪なのかインフルエンザなのかはまだ判断がつかない。今のところ発熱はないが会社の人がインフルエンザになっていた。明日も熱がなければただの風邪だろうけど。
仕事はUbuntuアップデートチャレンジ。今月の初めにGitLab機のUbuntuを上げようとして失敗したので、似た条件にある別のVMで試せばなにか原因究明ができるかと思ったのだけど、今度はすんなり上がってしまう。まあ同一手順というわけではなかったのですが(そういうの、実験やるときに一番やっちゃいけないことだとは思わなかったんですか?)。
あとは不具合対応、をしようとしてぐんにゃり考えごとをしていたらだいたい終わりました。ウーン、気が進まないんだけど、手を動かさないといけないんだよなあ。
「回転むてん丸」がひさびさにTwitterですこし話題になっていたので再読しました。前に読んだときはまあ想定読者層と比較して重い話だなあという程度の感想だったんだけど、なんか今回はちょっと泣きそうになったりした。取り落としてしまったものを拾い上げようとする話とかに弱いのかもしれない。
被造物の話好きなんですよ。でも「本当の」心なんて獲得しないでほしい。まがい物の心にこそ価値を見出してほしいとさえ思う。
みんなもそうじゃない?みんなは「本当の」心を持っていると確信できる?そうではないことは不幸なことだと信じている?そうではないんじゃないですか?ときどきは自分の心がまがい物でしかないと感じることがあるんじゃないですか?だったら、それを肯定するお話が必要でしょう。僕はそう思う。
こんな風に思うのは僕が人生のある一時期に自分(ともちろん他人)には「心」なんて存在しないと確信していたからなのかもしれない。いまもときどきわからなくなる。世界という絵を外側から描き込んでいって、その筆が僕の胸の中にまで及んだとき、僕に心なんてなくなってしまうのではないかと。そして次の瞬間には、本当は逆で、僕の心から世界が湧き出してくるのだという信念が燃え上がるのだ。
被造物が独我論に目覚める話とかおもしろそうだよね。
寝ます。