1014 朗らかな気持ちがどんどん失われて、日記に書けるようなこともなくなってしまう。多くの人があまり日記を書かないのはそういう理由なのかもしれない。 いいことも、悪いことも、もうなにも欲しくない。部屋の隅で布団に包まったまま、すべての夜と昼とが過ぎ去るのをただ待っていたい。