0808
我々はただ世界の混沌から秩序を蒸留して生きているにすぎないのであって、それは畢竟どこかのスケールに限界を持つ。我々の世界は本質的に確率的なのだ。
(「君を赦そう。私たちの知ることのできる世界はどこかのレベルでは確率的でしかありえないのだから——」)
お昼から仕事に出たのだけどなんかすごく具合悪くなってしまってダメダメでした。でもどうせこれ気のせいなんでしょ〜と思ってたんだけど帰ってから熱測ったら普通に微熱だったのでだったらさっさと休みにすればよかったと思いました。こういう判断はいつもうまくゆかない。
そういうわけでぜんぜん頭働かなかったんだけど、AAEをtfmodelに固めてJupyter notebookでtSNE出すところまでやりました。もっと早くやっておくべきだった気はする。今のところあんまりいい感じの傾向は見えないのだけど、これはデータの数を増やしたら変わるんだろうか。「街のない地図」のデータにも適用してみようか。
読書感想文がとても苦手だったことを思い出した。あの頃は、心の中をどんなに覗き込んでも「感想」と呼べるようなものはなにも出てこなくて、苦し紛れにあらすじめいたものを書いたりしていたのだった。今だったらもうすこし上手くできるだろうと思う。「はー、よかった」と思った本の、どこがどんな風によかったのか、少なくともいろいろな言いかたで説明することができそうな気がする(本当に?ただワードサラダを吐き出すのが上手くなっただけじゃない?)。あの頃はそれもできなかった。なにがおもしろいのかぜんぜん説明できないのに夢中になって読むということは可能なのだ。
明日は予定より一日早いけど病院に行こうと思います。これ何なんだ。風邪って感じもしないんだけど。
あらゆる健康上の徴候が、まとまった休暇の必要性を示唆するのだけど、そんなものは来ない。だいたい、なにをすれば治るのかもよくわからない。ただ、生きるとはこんなにしんどいことではなかったはずだという、恨みだけがある。