0217
昨晩は結局ちょっと本を読んだだけでたいしてなにもせず寝ました。まあその分早めに眠れた(そうか?)ので良かったと言えるでしょう。
仕事は一応一段落。まだ修正はいろいろあると思うけど、とりあえず。そろそろ次のプロジェクトの資料読まないといけないのかなあ。次のはそんなにロジックがシビアじゃないといいんだけど。
難しい問題は、それを自覚的に考えている間難しいのはいいんだけど、考えていない時にもどこか脳を疲れさせてくるのでよくない、もっと切り換えをうまくできるようになればいいんだろうか。うーん、どうやって?瞑想?
洗練されたひとそろいの工具と、ちょうどよい高さの椅子。洗練された工具は、自分が役に立つことのできる範囲の問題に対してつねに最適な答えを用意することができる。それはそのために作られたものだからだ。ちょうどよい高さの椅子はそうではない。それは本を読むときにちょっと足を載せておいたり、電球を替える踏み台にしたりすることができるけれども、それはその本来の目的とはまったく関係がない。
価値というものについて、以前は前者のようなありかたを考えていたけれど、そうではなくて、まったく意図されていない形でありがたいもので有り得る、というようなことを最近はよく思う。たぶんそれは、僕がもう自分が洗練された工具になる夢を諦めてしまったからなんだろう。諦めてなんかいないけれど、それは険しい道で、僕にはそんな覚悟がないんだなと思う。それより、ちょうどよい高さの椅子になりたい。そのために作られたわけでもないのに、ありがたいもので有り得る、ちょうどよい高さの椅子になりたい。