andante

2015-10-24

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昨夜からずっとサクラノ詩プレイしていますブランコのたとえ話がとてもよかった


医師いいですかもしかすると時々この世ならぬ誰かが自分を通してこの世界を覗き込んでいるとか自分の心の声に耳を傾けているとかそれどころか自分の選択を操っているとかそんな気がすることがあるかもしれませんでもそれは嘘です気のせいです惑わされてはいけません話しかけてもいけません仮にそんなものがいたとしてもあなたには本質的に関係がありませんあなたは自分の人生を生きるべきです


世界が僕だけの世界になって空間的に並列する他者との共有可能性を失った上にの特権性によって時間的にも孤立してしまうならもうこの世界は一点にまで収縮してしまって果たしてそれでいいんだろうかいやそれってつまり世界とはこの僕からの見えの総体であると言ってしまっているのではないだろうかだったらやっぱり僕が見ている向こうに

いやいやまず世界を時間方向に収縮させることが正しいのかよくわからないぞそれって記憶の実在性を疑うことだろうでもそれは疑い得ることなのだろうかというよりそれを疑うことは時間という形式を疑うことなのでは僕やっぱりカントとか読むべきなんじゃない


ゲームのキャラクタが自分の行動選択を本当に悩むこととプレーヤがキャラクタの選択肢を悩むこととはどこが似ていてどこが違っているだろうか似ているのは明らかにその選択によって見られるお話が変わってくることでだから選択者は望ましい結末のために選択肢を選ぶ違っているのはプレイヤーが選ぶ選択肢がキャラクタの望む結末そんなものがあるのかへ導くとは限らないこと