andante

2015-10-22

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仕事の前に病院頭痛についてはとりあえず危険という感じではなさそうなので様子見でよいのではとのこと指先が痺れたりするのは腱鞘炎かもとかどんどん身体が年寄りになってゆきますね心もおじいさんだしつらいですね


仕事は順調とはいえない感じJenkinsでビルドできるように設定をしようと思ったのだけどCocoaPodsがなんだか足を引っぱったしあまりうまくないworkaroundで対応ひさびさにリリースビルドに失敗するコンパイラバグを踏みましたエラーメッセージがほぼノーヒントなので二分探索で原因を探したのだけどリリースビルドでしか発生しないので原因特定のためにはリリースビルドを繰り返すしかなくそしてそれは一回四分掛かるのでこれでもましな方だが時間が湯水のように流出する二時間掛かった


僕が今朝目覚めるまで世界なんてなかったんじゃないかとやっぱり思う言語や記憶は世界の終わりも始まりも記述できないから昨日寝る前にも世界があったようにしか思えないし書けないけど逆にほんとうにそうでなかったと思ったり書けたりするならばそれは嘘だだからこの文もけっこう嘘しか伝えることができない実はそんなことはないあるいは昨日の僕にも昨日の僕が生きた世界があったと言うのならば僕でないあなたにも僕でないあなたの生きる世界があると言わなければならないのではないか


暗闇の中ひとりの少年がとぼとぼと歩いている死んだ目というほどではない暗い顔をしてぬるま湯の憂鬱に腰まで浸かって歩いている彼は下を向いたまま微笑んでいる微笑みは友好の印だと誰かに教わった気がするからしかしここには誰もいないし下を向いた彼の表情は誰にも見えない
僕があの少年を救ってやる天から差す光の一条金色の絵筆が暗闇を切り裂いてゆくそうなったらどんなにか素晴らしいだろう待っていてくれ少年僕が僕だけが君を正当に憐れむ資格を有するのだだから僕が君を救おうどうか待っていてくれ