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昨晩は艦これアニメ観てさっさと寝ました。今夜もそうすることで体調を維持することができないかと目論んでいます。
timelineの表示についてもちょっと考えたけれど、高さ可変のCollectionViewを作るのって思いのほか面倒なのですね。途中のセルの高さを全部キマジメに計算するのは避けたいのだけど、それで整合性が維持できるのか……考えどころです。
既製の道具がどんな風に動いていているのかを理解して再現できて、やっとそこにあった限界がこの宇宙の限界ではなくその道具の限界にすぎないと知ることができるのでしょう。そして僕はようやくその足許までたどり着いたと、烏滸がましくも思い、だから乗り越えて見せようと思うわけです。アラウ・ミー・トゥ・デモンストレイト。
お昼から仕事。地味目の仕事がサクッと終わったけど、CoreDataとまた喧嘩をしていたので進捗はさほどはかばかしくない。CoreDataっていうかこれはCocoaかSwiftが悪いな。SCNVector3やSCNVector4をNSValueに格納すると(そういうコンストラクタも提供されているのですが)、型エンコードが謎の値"t"になります(普通は、たとえばCGSizeだと"{CGSize=dd}"みたいな、型名+内部構造を表現する文字列になるのだけど)。で、そうなるとNSKeyedArchiverでNSDataにするとかに失敗するようです。そういうのほんとやめてよねー。仕方ないので[Float]としてNSKeyedArchiverに投入しました。
あ、そういえば艦これアニメ。赤城さんはあんな夢を見るし、長門(戦艦)さんはあんなことを問うけれど、そこにどんな意図があるのかはよくわからないし、余白は永遠に足らないのでしょう。
でもやっぱり史実を意識する必要なんてなかったんじゃないの、とは思う。そもそもあの世界における「(僕らの知っている内容の)史実」って一体どういう存在なの、とかが結局わからないままだし、それでも僕ら視聴者はその「史実」をだいたい知っているから、赤城さんの不安のことがなんとなく理解できるけど、艦娘的にはぜんぜん謎の妄想なのでは、とも思う。でも長門(戦艦)さんもなにかしらの宿命めいたものを感じているようだったから、案外あるあるネタなのかもしれない。
でもやっぱりあの世界の日本史の教科書が気にはなる。冒頭で明言されている通り、彼女たちはかつての(あの世界の)艦船と全単射のある存在であり、であるからにはあの世界の艦船がどんな結末を迎えたか、について知ろうと思えば知ることができるはずなのだ(あるいは、それがすべて逸失してしまうほどの戦禍がーー。)。このあたりの事情をなにも決定的に明らかにしないのは、ちょっとがっかりする。
あ、でも大和さんの出撃はちょっとかっこよかったです。やっとだもんね、誰よりも期待を掛けられていながら、誰よりも悔しさを知っている君。
あと、赤城さんがあんなにいろいろ心配しながら結局あっさり慢心に陥ってしまうところは、抗えない宿命というものを強く感じていいなあと思いました。そして赤城さんは自分に対して深く深く失望するのです。そうだよ、そうこなくっちゃ。
さて、髪が乾いたら早く寝ようと思うけど、それまでは可変高さCollectionViewクローンのことを考えましょう。イェイ。