0902
寝坊して会社に30分くらい遅刻しました。つらいです。
誰に言い訳するともなく詳細を記しておくと、べつに夜更かしをしたわけでもなく、むしろちょっと早めに眠ったのに、いつもの時刻に目が覚めた記憶さえなく(記録はあるのですが)二時間寝過ごした、という感じです。身体の調子がいよいよまずい感じのような気がしてつらいですね。いっそ潔く休んだほうがいいのでは。でも朝って具合が悪いのが平常運転みたいになってるから判別つきづらいのよね。なんだそれは。
仕事は具合悪かったけどまあまあ順調。決まってきたところから画面を作って、アニメイションとかも意図したとおりに動いてくれたのでとりあえず安心。UICollectionViewに立ち向かおうかなあ、あのへんのベストプラクティスがまだ見出せないのでいろいろ読む。
テレビでアニメおたくと表現規制推進派が議論という名のなにかをした、みたいな話が聞こえてきて、そういうのって十年は言いすぎにしても五年以上くらい前にさんざんやったじゃない、と思いました(ひぐらしとかnice boatとか。あれはちょうど七年前のようです)。
僕の観測範囲では規制推進派の主張が情緒的なものだとかそういう非難で賑わいました。まあそうだったのでしょう。だけど、番組終了後に出演者のwikipediaページがいたずらされていたという話を聞くと失望せざるを得ません。僕は表現規制に反対するそれなりに筋の通った理由が存在すると思っているけれど、僕と主張を同じくするすべての人が筋の通った思考や行動をとるわけではないのだな、と、当然のことながらがっかりします。まあ、ね。
僕は表現というものはいかなる意味いかなる理由においても(法的に処罰されるという意味で)規制されることがないという原則を貫き通すことに価値がある(思想をevaluateする必要がなくなることは公正さにつながる)と思っていますが、まああらゆる決断というのはどんなに複雑であれ最終的には互いに比較可能なスコアに射影されて判定されるものなので、公正であることよりももっと大きなメリットがあるなら棄てられてしかるべきでしょう。
なにかの自由が保障されているってことはまったく自明なことではないし、そうあるべきだということもまったく自明なことではないので、それを維持することはどこかで戦いにならざるを得ないでしょう。椅子に座って正しさだけを叫んでいればいいという種類のものではないんじゃないかなと最近は思います。なにか行動しようとはまだ思いませんけれど。
早く寝る、早く寝るんじゃ……