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午前中に起きてカウンセリングにゆきました。なんの話をしたのかまた思い出せません。終わったあとにTwitterに書いためもによると、僕は大学をやめるという選択に対して後ろめたさを感じているし、それに基づいた判断をしているということがわかったようです。どういうことかというと、精神科の先生が僕の中退に賛成してくれているのは、僕が先生の前で態度を偽装してその必要があるように見せかけているからだと考えている、ということです。このように考えると、中退しないよう勧めてくれるボスたちのほうが正しい。しかし、ボスたちが僕に研究を続行する能力があると考えているのも、やはり僕が彼らの前で態度を偽装してそのように見せかけているからで、したがって正しい判断ではない。僕はどうしたらいいのだろう。
僕の考えに同意したり僕を褒めてくれるひとはみな僕に騙されているのだと思ってしまいます。そのように考えるのは、そのような自罰的な状態がよい状態であるという誤った信念に基づいています。それを誤っていると結論するのは、自分は誰も騙してなどいない、と考えたいがためで、あるいは、あなたは誰も騙してなどいません、と誰かに否定してもらうのを待っているからです(このように表明することは、さらにそれを否定してもらおうという動機に基づいており、その連鎖から逃れることはできない)。
だから僕はほんとうは認めるしかないのでしょう。僕は困難や苦痛から逃げたい。離れたい。自分のできることだけをして生きてゆきたい。そう認める、無限階の立場を認められないのならば、ゼロ階に立ち戻るしかない(その途中のどこかに立ち止まることなど許されない)。だから僕は明日先生にこう言わなくてはいけない、僕はただ苦痛から逃れたいがために大学院を中退しようとしていますが先生はそれでも賛成してくれますか、と。ああ、おそろしい(もしそうしてくれなかったら?あるいは、このように告白することさえもがなにかを偽装することであったとしたら?)。きっと僕はこんなことは言えないのだと思います。ここに書いてしまったから、もうだめだと思います。
午後はやっぱり図書室に逃げていました。今日もいろいろの環境構築。そういえば、昨日作っていたoh-my-zshのテーマ、今日も手を入れたのだけど、せっかくだから公開しておきます( https://gist.github.com/necocen/e0fb36136f565b085a2d )。スクリーンショットは http://gyazo.com/e8ef633125f0d737ee2648ad99a56d97 。
あとGitLab Cloudに登録して、プライヴェトなGitリポジトリをそっちに移しました(前はさくらのVPS(このページが置いてあるところ)にgitoliteを置いていたけど管理が面倒だった)。便利ですね、GitLab。別に何に使うわけでもないのですが。
それ以外はPro Gitを読みながらいろいろ練習していました。まだブランチ切ったりとかの話で軽く読み流せる感じ。背景にある構造をちゃんと理解すればわりとうまく使えるようになると思うので、ちゃんと理解したい(月並みなコメント)。
夜は五分間だけ研究室で研究を進めました。計算ひとつ投げただけだけど。進捗報告は明後日にせまっているので、明日にでも先生にごめんなさいのメールを書かなくてはいけません(口頭で言えたら一番なのだけど)。定例セミナのスキップもそろそろ頼まないと迷惑をかけることになりそう。はああ、誰かかわりに全部やってくれないかな。あああ。