diary

0927

失敗しました。


朝起きて、研究室にゆき、ボスと面談しました。準ボスは学会からまだ戻っていなかったので、二人で話していました。最初に研究の進捗についてすこし話して、それから今後のことを話しました。発表がこわいのがどうしようもないことと、研究に興味がないことと。それで、発表は、一週間後くらいまでに準備をしてしまって、ボスたちの前で発表して、それから本番まではそのことは忘れてしまえばいい、その先のことはそれから考えよう、という話になりました。それでそれ以上はなんにも言えなくて、そのままおしまいになりました。
失敗です。僕はまた見栄をはって大丈夫なふりをしてしまった。ほんとうはもう研究なんてしたくないし、発表だってどうしようもないのに。僕は手助けしてほしかったんじゃない、ただもう忘れてほしかったのだ、僕はここまででおしまいでしたと、わかってもらいたかっただけなのだ。それなのに、僕はまた、はあわかりましたと言って出てきてしまった。つまり僕は失敗したのだ。問題はなにひとつ解決しなかったし、締切は来週か再来週になってしまったらしい。こんなことならなにも言わないほうがよかったのかもしれない。ボスが提案してくれた手順だって、そんな簡単に上手くいくのか僕はまったく楽観的になれないし、そもそも僕は発表準備それ自体が苦手なのだし。それになにより僕にはもうなにもやる気が起きない。僕はもうほんとうに。ほんとうにもう。

午後はバイトにゆきました。まあまあの仕事をしました。


やはり、だめなのだ。ほんとうに苦しいのなら、死んでみせるよりほかにはないのだ。そうやって初めて、僕の苦しみは何者にも(僕にさえも)欺かれ得ないものとしての地位を確立することができる。それによって僕は僕の苦しみを訴えることができる。しかしそんなことにはどんな意味があるだろう、僕はすでに死んでしまっているというのに。世界はすでに存在しないというのに。