0728
午後から母に連れられて母方の祖母を訪ねました。祖母はシルバー・マンションの、特に介護を必要とする人がいるフロアに住んでいます。僕が会うのはたぶん一年半か二年ぶりです。
祖母はもう口もきけなくなっていて、ベッドにべったりと横になっているだけでした。僕は祖母に会うたびに、人間はこんなになるまで生きていなければならないのか、と思って暗い気持ちになります。父も母もいずれ歳をとって、そのとき面倒をみるのは僕ひとりしかいなくて、いずれは僕さえもがそうして誰かの世話にならなければならないようになるのだと思うと、ほんとうに暗い気持ちになります。
夜はまたバーベキューをしました(父がこういうのが大好きなのです)。なんとなく、すこしずつ父と言葉を交わすことができるようになりました。和解への道。
明日は母にスマートフォンを選んでやらねばならないそうです。ほかにも家電をそろえたい雰囲気。