0703
死にたいです。
昨晩は母とskypeをし、僕の将来について不毛な口論をしました。僕は自由意志を信じられない、というだけの話でした。
風邪はまだ微妙に気配を残していますが午前中に保健センタへ。憂鬱の話。社会人になった同期を見て憂鬱になった話。
午後は研究室。シミュレイションを何度かやったけどなにひとつうまくゆかず。死にたい。Twitterばかりして夕方まで時間をつぶす。死にたい。
夜は帰宅。死にたい。死にたい死にたい死にたい。死にたいしか言うことがない。将来のことがわからない。将来のことを考えようとしても死にたいしか出てこない。死にたい。将来なんかなくなってしまえ、巨大隕石がおちてきて関東一円を廃墟に変えろ。僕は死にたい。それでも将来はやってきてしまう。その前に死なないといけない。はやく死にたい。
僕をこれまで生きることにつなぎ止めていたことがらたち、それはたとえばちいさな恋心であったり明日へのささやかな期待、そうしてどこまでも歩いてゆけるという期待、それを将来という名前の超人はまったく破壊してしまう。僕は死にたい。将来が来るまえに死にたい。死にたいとしか思っていない。いまこうして書いているとき僕はなにも考えていないし死にたいとしか思わない。死なずにいる理由だと思っていたものはみんな幻想だった、将来の前に蒸発してしまうようなものだった、それほどまでに将来への不安はおおきい。僕がこのところすこしの精神的平穏をとりもどせたと思っていたのは将来のことを考えるのをやめていられたからにすぎない。今となってはそれはもう不可能で、僕はいまこうして無表情に死にたい死にたいと書いている。死にたい以外のことを考えることが困難だ。死にたい。僕は幸福になることなんかできない。