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ねこねこ
four-foursの実装はだいぶ済みました。ただ、boost::object_poolがスレッド・セーフではないようなのでsingleton_poolを使うことになっていて、だけどいちいちロックとかしてたら遅いかもしれないな、と危惧しています。どうにかならぬかな。
あとは演算を実装して、細かいところを微調整すればとりあえず完成です。やったね☆
午後から授業とゼミ。相関関数。あれそれ自体には物理的に意味ってないのでは、と思っています。結果的にあれのふるまいがたとえばヤングの干渉縞だったり同時光子検出なんかを記述するけど、あれ自体は指標でしかなくて直接意味のある値ではないのでは、とか。まあまだよくわかっていませんが、あれ自体にまっとうな意味づけをするのは難しい気がします。
それから明日の輪講の題目を調べていました。思ったのだけど、情報系の専攻のでも出席に互換性があるのだから、無理に(あまり興味も知識もない)自分の専攻のを聞いて感想文に苦しまなくともよいのでは、ということで、明日はそっちに行ってみます。タイトル見る限りおもしろそう。
なんで僕はこっちに来たかなあ、とは思います。進学を考えるときに、情報系にコンプレックス(?)を抱いていた時期はありました。僕は学部でも物理学を選んだし、情報系を専攻するために必要な背景をあまり持っていないから、そういうところに進むべきではないのではないか、と考えていました。今思うとそれは間違いだったと思います(ああ、だけど、ほんとうにその領域に進んだら、僕はそれを嫌いになってしまうかもしれない、才能がないかもしれない、それはこわい)。きっと僕は就職するにあたって少なくとも一度はその方向を検討するだろう、その時に僕の学部四年間修士二年間はあまり大きなアドバンテージになってくれない(それとも資格を与えてくれない)、そのことはすこしの後悔をもたらします。
ねむねむ。