andante

2012-02-20

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朝から病院にゆき大学病院に紹介状を書いてもらって大学病院に大きい病院は記憶の中では初めてなのですけどなんかシステマチックでいいですねちょっと好きです

診断としてはまあ怖い病気ではないけど面倒な病気のようです長いと一ヶ月くらいとりあえず今週は安静にして来週また血液検査で様子を見ましょうとのこと実験がvanishしそうだけど先生になんてメールすればいいのかわからなくて憂鬱です

そういえばいつのまに注射が怖くなくなったんだろう昔は予防接種も泣きながら回避してたのにいまも注射の時はそのことを思い出してああやっぱりこわいに違いないと思うのだけど実際やってみるとそんなに痛くないしやっぱり過剰に恐れすぎていただけなのかなと思います(それでも毎回そう思うからやっぱり恐れているのですが)昔はもっと痛かったような気がするのだけどね不思議

いろいろ待ってるあいだにペスキン5.1まで読了クーロン力が反発的であるのは交換されるボソンであるフォトンのスピンが1であることと計量の0,0成分が逆符号であることに由来していてたとえば湯川相互作用の場合は交換されるのがスピン0粒子だから(-1)^0=+1となってattractive重力の場合はスピン2のグラビトンだから(-1)^2=+1となってやっぱりattractiveなのだそうですなんかこうすごい

あとアレクサンダーの角つき球のことを調べていました昔こいつを初めて知ったときにはなにがすごいのかわからなかったのですけどようやくわかりましたこいつの外側の空間って単連結でないのですねちょうどトーラスをくり抜いた場合と同じような感じになるのだけどアレクサンダーの角つき球はトーラスと違って内側は単連結なのですねだから変とりあえずそんだけ


山へ芝刈りに行ったおじいさんが連れて帰ってきたのは竹から生まれたかぐや姫一方洗濯をしていたおばあさんは上流から流れてきた不思議な時計を拾いますあれよあれよと人間的成長を遂げるかぐや姫やがては月に還ります引き留めたい両名縋る思いで拾った時計を逆に回すとアラ不思議姫は子供に戻りますそうして何度も時を戻して引き留めつづけ幸せな日々が続くかに見えた矢先のある日時計は壊れてしまいます動かなくなった時計動かなくなったかぐや姫途方に暮れる両名村でいちばん賢いと評判の若者ダイダロスに相談してみるとそれなら枕元に手紙を置くとよいとの返答戸惑いながらも思いの丈を綴って枕許に置きますすると翌日芝刈りと洗濯から戻ってみるとなんとそこには返事があわててかぐや姫の様子を見るもやはり時が止まったように動かないどういうことかと若者に聞けば止まった時計も一日に二度は正しい時刻を指すのですとドヤ顔おじいさんとおばあさんとかぐや姫三人の奇妙な共同生活が始まるのでしためでたしめでたし

友人と時計に関するいい話について考えていたときに書いたもの長さを縮めようとしたのでいろいろ切羽詰まってるのとそもそもこれはべつにいい話ではないのではないかというのと


さてせっかくの春休みだし安静にしている以外にやることもないのでエロゲやったり本を読んだり勉強したりしましょうかね