0704
友人と研究室見学にゆきました。生産研。量子ドットでどうこうしてたりフォトニック結晶でどうこうしてたりするところのようです。わくわく。単一光子パルス・レーザ!そう、フォトンを一個ずつ制御して放出するレーザなのです。ほんとにフォトンが一個ずつ出ているかどうかを確かめるのは、ビームスプリッタで半分に分けてどっちに光子が検出されるかをみるのです。一個しかなかったら分けられないので検出されるのは確率的に半分ずつ片方になるので相関が変になるのです。たくさんあったら半分ずつ出てくる。
そう、量子性が現実的に見える!というのがすごく楽しそうでした。場量子やってるのが「せっかく大学で物理をやってるのだから」という動機であるのと同じように、せっかく大学で物理をやってるのだからみてみたい方向だと思いました。わくわく。
あと半導体の上にレーザを載せて光回路をつくるのとかもすごかった。従来型の電気回路はこれ以上の小型化は厳しくて、それで光でやるようにしたいんだとかなんとか。それ、ちょっとやってみたい。他でもやってそうだけど。
さて、これでまた選択肢が増えてしまったわけです。わりと本命これになりそうなんだけども。うーん、でも。ちゃんと、調べて、ないから、なあ。
今夜はあとゼミの準備をして願書の書けるところ書いてねむります。