0612!
昨晩は少々飲み過ぎたのかあのあとカラオケで半分死んでおりました。それでも途中からは元気になって歌ったりしましたが、やっぱり明け方は死んでいました。いまも本調子とは言えないです。そんなに飲んだつもりはないのだけど、どうしたのでしょうね。
ともあれ昼頃に起きて文フリにゆきました。あかつきさんの本を買って、有理化さんにまたお会いして、Rに会って彼女が書いたという分厚い本を買って、長門さんのフィギアをいただいて、それからぼんやりしたりふねさんにお会いしたり(刺されなくてよかった)、ほかにも数人と会って、まあだいたいぼんやりしてから帰りました。ぼんやりというか、まあ人と話すのがこわかったのでぼんやりしていたのでした。去年も思いましたが僕はあの会合が好きになれません。
あそこにいる人たちはほんとうに僕よりおもしろいのだろうかと思います。なにか書いているのだからきっとそうなのだと思うのだけど。
まあそんなことよりも、僕はあのへんにいる人たちのごく一部、たとえばあかつきさんとかふねさんとかと何度かお会いする機会があったというだけで、別に僕自身はなにかおもしろいものを書く人間でもなんでもなく、だからあんなところにいるべき人間ではないのだと思いました。そのうえ仲間みたいな顔して近くにいるのはほんとうにふざけたことだと思います。思ってはいるのですが、僕もそっちがわにいたいなあという想いがまだ捨てられていません。
僕も小説を書かねばなるまいと思います。僕の背後にいて僕を駆動しているなにものかに捧げる小説。それは物語の形をとるだろうか。そうでないかもしれない。僕は己の無能を総動員して、誰が見ても僕に無能の烙印を押すようなものを作り上げなくてはならない。全方位的無能結晶。昨年書いた日記では不十分だったのである。
さて、今夜はゼミの準備をする。この数日毎日そんなことを言って毎日なまけています。一般相対論とはなんだったのか。
unst[opp]able。