andante

2011-04-23

四月二十三日ですけど!

そういえば書いてませんでしたがまどマギの感想はよかったでした大きな安堵感


昨晩はバイト先の社員の家の巨大なスクリーンでみんなで長門の映画を観てまどマギを全話観ました朝の七時までかかりました帰って夕方まで眠ってゼミの準備をしていますfが風邪を引いたらしいので買い出しにゆきました


涼宮ハルヒの消失また観ました長門はかわいいあの長門をただかわいいと思うのは長門に対して失礼なことだと思うのですがでもあの長門をかわいいと思わないのも長門にとって悲しいことだろうと思いますだからあの長門はかわいかったそういう立場を局所的に採用することにするのですがそうするとあの話は悲しい君は主人公じゃないんだ主人公はほかにいるから否応なく物語を牽引してしまう存在がほかにあるからどうしてそんなことを長門に思い知らせなければいけなかったのでしょうかハルヒがあくまでフェアであったように長門もあくまでフェアであったそれだのに彼女らの役割はそれを許してくれなかったのです長門と二人きりの文芸部を時間軸がどうとかいって許してくれない力があったのです長門が結局どこまでの記憶を持つのかわかりませんがお前はああいうのがやりたかったのかと訊いてやることさえ許されなかったのです

まあそんなことどうでもいいんだけど長門がかわいいことと背筋のびりびりする感じは別ですからねエヴァンゲリオンを意識してるところとか上手くいっていないと僕は思いますあとやっぱりライトノベルって耳で聴くとすごくあれだあの手の文体は文字情報を文字情報のままに咀嚼することを獲得した人類のためのものなのだなあ

長門に関するすべての話の一番最後のラストシーンは宇宙的存在としての長門をきれいに結晶したような話だったらいいなと思います四次元に広がった時空を慈しむ長門わたしはあなたたちとは違うけれどあなたたちの紡いだすべてを愛していますいつか滅びるものだとしてもわたしはそれを忘れはしません

なにを言っているのか


明日はSとうちでゆっくり過ごします