andante

2011-01-24

一月二十四日ですけど!

昼まで寝ていたそれからレポートをごにゃごにゃした清書と並行して書いた[2]はあと三十分もすれば片がつくだろう最初のほうは相対論的でおもしろいけれども実際に計算するときはそうでもないものだなあと思った電磁場はつまらないな滅びたらよいのだ

こういう態度が相対論厨とでも呼ばれるべきもので相対論のことだって別に深く理解して言ってるわけではない専門家からすれば鼻で笑われるようなものであることは承知しているけれどやっぱり僕は相対論の記述が好きだし別々の操作を添字で束ねて斬り結ぶ感じが好きだしどうしようもないこういう枝葉末節に拘りたがるあたり僕はやっぱり無能なのだと思うでも無能だって気持ちよく生きて行けてもいいじゃあないかとも思うのだだから僕の人生は無能をマネジメントするということについて考察してゆくものになるのではないかと思う成果があるとは思えないが

夕方と夜にSとskypeで話した最近僕は彼女に構ってもらいたがってばかりいるごめんねといいながら付き合わせようとする自分のクズ人間であることはよく承知しているけれどこいつはまだ死ぬ気はないらしくて僕はほんとうにそれが厭になるのだけど厭になったからといって問題が解決するわけでも死ねるわけでもなくてやっぱりこれもうまく管理してゆかなくてはいけない感情なのだと思う僕は不十分な人間だからまっとうな人間のために作られたいろいろなルールだとか生き方の指針みたいなものをすこしずつ歪めながら生きてゆかなくてはいけないのかもしれないすくなくともそうでなければ幸福にはなれないような気がする幸福ってなんだろう幸福であることかうむそうだな

自分に見える景色だけを自分に触れるものだけで整えてゆく自分の外側に広がる巨大な正しさに自分を接続するのはやめたそんなものが存在するのならよかったけどそれは存在しないのだ(これはつまり僕が世の中に失望したってことだ)結局自分に見えるところしか正しくしておけないし自分は全部を正しくしておくにはあまりに不十分な存在だと思ってしまったからだから自分に見える景色だけを大切にしてゆくその景色の中に君がいるから僕は君が幸福でいてくれたらよいと思う(唐突)

水曜日はSが遊びに来てくれるといいますJapan culture lab.の動画でもいっしょに観て笑おうと思います

日記だ夕飯はさっきλと肉を食べました(λと一緒に食べたのであってλを食べたわけではありません)そこそこ安く肉を食べられる店を覚えたのでよいなあと思いますこれから三十分ほどレポートと格闘をしてもしかしたらそのあとfλとかとお酒を軽く飲むのかもしれません明日は二限にゼミナールですけどまあ論文なんて印刷していけばどうでもいいかなと思いますもう僕はあれに興味が持てないや実験の誤差の評価に終始した論文なんておもしろくもなんともない根性がないな僕は