六月二十七日ですけど!
レポートを書きたくないのでかわりに日記を書きます。
二日つづけてiPhoneから日記を更新した感想としては、もうちょっといろいろ調整しないとだめだなーということでした。というかいろいろ流用してるし。あと、一度に表示する件数はもうすこし小さくした方が、とか、そもそもが別の形態をとったほうが、とか。はてダのiPhone版とか参考に。まあ時間があれば改善しましょう。どうしてもあれならRSSで読んでください(
昨晩はintelを入れながら(隠語)Sと歓談。途中でfが単位が取れる線型代数ノートを取りに来た。単位が取れる線型代数ノートを取れるf。が訪れる(なんのこっちゃ)。
九時かそれくらいに起きて、Sと日本科学未来館にゆきました。特別展示のドラえもんなんちゃらとか。日曜日だしドラえもんだしでたいへんに人間が多く、特別展示は六十分待ちでした。上のレストランで昼食にして、六十分。中の展示もなんか平気で三十分とか待たせてくるしいろいろあれでした。
で、展示の感想。翻訳技術とかはわりとどうでもよかった。メタマテリアルは興味深い。しかし六十分待ちとかだったので詳しくは観ず。
あと、なにか画像加工技術によって顔を改変するテクノロジーの展示で、「弥生時代風」とか「未来人風」とか「ミス全日本」とかいう選択肢に混じって「東大生」というのがあっておかしかった。眼鏡以外に共通点があるのだろうか(偏見)。
ドラえもんは偉大な作品には違いないけれど、あれってもう何十年も前の「未来」なわけで、あれにいつまでも夢を見ていてはいけないのだろうなーと思う。関連して、そういえばドラえもんの道具ってタッチパネル少なくね?とかいま考えたけどそういえば僕はそんなにドラえもん知らない。好きだったけど。
ともあれ、ドラえもんの道具ってわりと当時のくらしの中の道具に影響されてるよなーとかなんとか。そろそろ二十一世紀のドラえもんが描かれてもよいのではないか、とか。そりゃ、なにをやってもドラえもんになってしまって難しかろうけど。
それと、ぼくのかんがえたさいきょうのひみつ道具コンテスト、みたいなものが貼ってあって、その中に「就職ドリンク」というのがあった。「これが世相か!」と一瞬思ってテンションが上がったけど単に職業体験ができるだけだった。なんか国の施設でそういうのがあったけどこないだ潰されたような気がする。
常設展示はいつもとさほど変わらず(「いつも」というのが多少おかしな発言であることは認める)。インターネット物理モデルはあいかわらずあれくらいの子供たちにはもったいない。というか僕に遊ばせてほしい。アシモはちょっと黙っててほしい。
クローン技術の是非についていろんなひとの意見を貼ってあったけど、わりとどうでもよかった。見たうちでいちばん誠実な意見は「どこで線を引いてもうまくゆかないから全面禁止にすべき」だった。ちなみに僕の感想は「僕はクローンじゃないのでどうでもいい」です。まあいつまでも禁止できると思うなよ、とは思いますが。お金になると判ったらなにかが作用するのさ。なにかが。
そういえば、誠実さということで思い出したのですが、Sの学校の規則には茶髪禁止というものはなく、ただ「茶髪でいると(それが与えるイメージによって)不利益を被る場合があるし、教員もそのような判断をする可能性がある」みたいなことを明言されるのだそうです(うろぼえ)。僕の高校は、柔道教師が殴るとかまあそういうのだったのでしょう(たぶん)。
このような「幅」をきちんと意識した言動を心がけたい。自分の言っていることの適用可能な範囲と、それ以外での挙動。
帰ってからAB観た。天使ちゃんまじ天使。話としては、ふーん、みたいな。転生システムが採用されていることが明示されたわけで(解脱ではなかった)、というか前提されているわけで、転生を前提に「生きること」を肯定する、ってのはなんなん、とかとかとか。あんなに楽しかった仲間たちとの時間よりも、生きることってのは素晴らしいことなのかい。
いろいろ世界観が投げっぱなしなのはべつにまあいいや。あとファンタジーすぎて困った。
僕は、幸福にみちみちた話が好きだ。絶望に沈んだ話も好きだが、それは僕の中の虚無担当部分だけで、ほんとうのところ幸福にあふれた話が好きだ。ドラマとかいらないから。「こいびとどうしですることぜんぶ」はけっこう好きだったけど、あれもまだまだ無駄にドラマチックだよなあ。そんないろいろな事件が起こったりしなくてもよいのだ。なにかが解決されたりしなくてもよくて、べつに登場人物が救われたりしなくてもよくて、(手記はここで途切れている)
さて、昼寝するかなにかしたあとにレポートを書かなくてはなりません。面倒です。カレンダーの明日の欄には「笹をだします」と書いてあります(たのしい)。