六月九日ですけど!
昼前に学校に行ったらば、制服姿の青少年を多く見かけました。時期的にも修学旅行として矛盾がないように思います。引率ぽいひともいたし。大学の建物をみても仕方がないような気はしますが、そういえば僕も大学に来て、大学すげえなあ、と思ったのでした。なんだろう、都市とはちがう、大学という環境に響く音のようなものってあるよなあ。よくわからないけれど。
午後は真空技術の実験。ゆとり。バルブを閉めてポンプを順番に動かしてしばらく待ってなんか計ってポンプを止めてバルブを開くだけ。三時頃には終了。明日はもうすこし作業が増えるでしょう。
夕方はバイト。ちょこちょことコードを書いていろいろ(こういうのをどこまで話していいのかわからない)。資料請求業界に激震走る。
そういえば激震も走るのでしたね。山脈、道路、亀裂、緊張もそうだ。でも川は走らない気がする。不思議だ。
それとバイトの時給が上がりました。三億円にはすこしばかり届かなかった。
じっさいもうすこし上がってもよかったと思うのよなー。まあまだまだ儲かってないのでしょうか。これはがんばって業界に一大旋風を巻き起こすしかないですね。やりましたね。
業界に一大旋風を巻き起こした一台の扇風機。
今日はまたすこし精神が不安定。二週間かそれくらいに一度そういうことがあるような気がします。というか週の真ん中らへんに確率的に生じるのかもしれませんね。
統計力学をのろのろと勉強中。ミクロとマクロが繋がれる、ということの深い意味はまだ理解できていませんが、いつかこのすごさを確かにつかんで、話すことができたらいいなと思います。
そうだ、建造中の塔が上へ上へ伸び続けてゆく、ってとてもよいと思うのだった。いつでも風景のどこかに、上へ向かって伸びてゆく塔がある。その先は雲を貫いて宇宙へ続き、想像の頭蓋骨を破って脱出する。出た先は畳が敷いてある薄汚い部屋で、ふと手に取った本棚のアルバムに見覚えのある顔を発見するのだ。だけど。
透明で、正しいものだけを注意深く選んでつくられた世界に、世界はうつくしく正しい、という信念のようなものがひとつ、横たえてある。そこに花を手向ける者はない。もういなくなってしまったから。ただ時間がすべてを連れ去ってしまっても、そこにはただ、正しいという確信だけが残り、地球はいつまでもケプラー運動をつづける。
ねむいです。今夜はさっさと眠るのがよいように思う。エレクトロニクスIのレポートをいいかげん書かなくてはいけないと思うのですが、それほどむつかしい課題とも思わないので放置しています。締め切りは17と思ってたら14だったし。まあどうにかなるさ。どうにでもなーれ☆