0524
ゼミは悲しかったです。準備も不足していたし(でも、正直あと一週間あってもどうしようもない気持ちが積み重なっただけのような気もします)、やっぱり発表ってことが僕にはできなさそうです。前に立った瞬間、耳にふたをされたように音が聞こえなくなって、順番に読まれるべき文字列がばらばらになってがなりたて始めます。そうなると僕の友となってくれるのはうっすらと記憶のうちにある計算の詳細だけで、あとのことはなにもわからなくなってしまいます。
ほんとうは同期を問い詰めたいのです、僕のふるまいのどこがどのようにおかしかったのか。そして疑心暗鬼に陥った僕はきっと、自分のふるまいのほとんどいたるところに不備を見いださずにはいられないでしょう。
僕はやはり、大学などにいないで引きこもったまま野垂れ死ぬべきなのです。僕には存在する価値なんかないし、存在していてはいけない。
でもどうでもいい。
終わったあとに同期でご飯をたべて、それからなぜかカラオケにゆきました。すこしだけ歌いました。むかしほど苦手意識はないかなって思うけど、やっぱり自分の声はとてもとても嫌いだし、そもそも出ない音程の歌ばかり好きになってしまってつらいです。やはり僕にとって歌ってのは口ずさむものであって歌うものではないなーって思います。
それよか同期が上手すぎて震える。
明日は二限と三限とバイトです。明後日はなんか研究室の打ち合わせにゆかなくてはいけないとかそんな話だった気がする。あああ、かなしいなあ。